どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
今週末の4月9日(日)には、阪神競馬場で牝馬クラシック第一弾の桜花賞(G1)が開催されます。 1着～5着馬にオークス(G1)の優先出走権が与えられますが、今年はかなりボーダーラインが高く出走へ漕ぎ着けるのも至難。そんな中で今村(聖)ジョッキー騎乗予定だったリバーラが蹄を痛め残念ながら回避。これにより、当初『桜花賞除外なら皐月賞へ』と意欲を見せていた、阪神JF(G1)で2着＋除外1番手だったシンリョクカが出走可能となりました。これで更に予想が困難に…現状抜けてそうなのはリバティアイランドという感じも、超良血馬で未知の魅力ある未対戦馬もいるだけにコレもどうなるか楽しみ。もちろん波乱も期待しつつ、それでは現時点での出走予定馬、血統、想定ジョッキーをご紹介したいと思います。
阪神競馬場 桜花賞(G1) 芝1600メートル
〈優先出走権〉
シングザットソング：父ドゥラメンテ×母父マイゴールデンソング 岩田(望)J
ムーンプローブ：父モーリス×母父ダイワメジャー 北村(友)J
ジューンオレンジ：父ジャスタウェイ×母父シンボリクリスエス 富田J
トーセンローリエ：父サトノクラウン×母父メイショウサムソン 横山(和)J
コンクシェル：父キズナ×母父ガリレオ 丸山J
モズメイメイ：父リアルインパクト×母父フランケル 和田J
コナコースト：父キタサンブラック×母父キングカメハメハ 鮫島(駿)J
ペリファーニア：父モーリス×母父ハーツクライ 横山(武)J
〈賞金順〉
リバティアイランド：父ドゥラメンテ×母父オールアメリカン 川田J
キタウイング：父ダノンバラード×母父アイルハヴアナザー 杉原J
エミュー：父ハービンジャー×母父スペシャルウィーク 松山J
ブトンドール：父ビッグアーサー×母父スウィフトカレント 池添J
ライトクオンタム：父ディープインパクト×母父クオリティロード 武(豊)J
ハーパー：父ハーツクライ×母父ジャンプスタート ルメールJ
ドゥーラ：父ドゥラメンテ×母父キングヘイロー 戸崎J
ラヴェル：父キタサンブラック×母父ダイワメジャー 坂井(瑠)J
シンリョクカ：父サトノダイヤモンド×母父キングカメハメハ 吉田(豊)J
ドゥアイズ：父ルーラーシップ×母父ディープインパクト 吉田(隼)J
〈除外対象馬〉
メイクアスナッチ：父ルーラーシップ×母父ディープインパクト
ダルエスサラーム：父ダイワメジャー×母父タピット
ユリーシャ：父グレーターロンドン×母父ハービンジャー
上位人気想定馬は！？
個人的に阪神JF(G1)勝ち馬の川田ジョッキー騎乗のリバティアイランドから。前走G1で2着1馬身半差をつける圧巻のパフォーマンスを見せており、当時3着ドゥアイズがクイーンC(G3)でタイム差なしのクビ差2着の結果からも有力になるのは間違いないでしょうね。そして牡馬相手のシンザン記念(G3)勝ち馬で武(豊)ジョッキーに乗り替わるライトクオンタムも。前走少頭数ではあったものの2着に1馬身差をつける余裕を見せた上に、父がこの世代で数少ないディープインパクト産駒と期待される材料は揃ってます。更にここで冒頭でもご紹介の吉田(豊)ジョッキー騎乗のシンリョクカ。新馬勝ちから挑んだデビュー2戦目の阪神JF(G1)でいきなりの2着と好走、能力の高さを示した1戦でしたがここでどんな走りを見せるか気になります。
その他にも魅力馬多数
クイーンC(G3)で重賞初制覇となったルメールジョッキーへ乗り替わるハーパーや、その2着馬で阪神JF(G1)でも3着のドゥアイズ。王道路線のチューリップ賞(G2)を逃げ切り和田ジョッキーに乗り替わるモズメイメイに、鋭い脚で追い込んだ2着のコナコーストと。更にエフフォーリアを兄にもつ3着ペリファーニアと、阪神JFでは11着に負けたもののアルテミスS(G3)ではリバティアイランドに唯一の土を付けた坂井(瑠)ジョッキー騎乗ラヴェルの巻き返しも気になるところ。
王道組と未対戦のトライアル組の戦いも見どころ十分。波乱を巻き起こす馬が出てくるのを願いつつ、本番が楽しみな私です。
