どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
今週末の5月18日(日)には、東京競馬場で牝馬限定のヴィクトリアマイル(G1)が開催されます。いやはや揃いも揃って目移りするメンバー構成で、レーンジョッキーしかり前走重賞勝ちで勢いに乗る馬達も続々参戦。我が予想はここから5頭に絞るという難しさもあるが、穴党としては是非大波乱まで期待したいところ。それでは現時点での出走予定馬、血統、想定ジョッキーをご紹介したいと思います。
東京競馬場 ヴィクトリアマイル(G1) 芝1600メートル
ボンドガール:父ダイワメジャー×母父ティズウェイ 武(豊)J
サフィラ:父ハーツクライ×母父ロミタス 松山J
アドマイヤマツリ:父キタサンブラック×母父アドマイヤムーン 田辺J
クリスマスパレード:父キタサンブラック×母父ブレイム 石川(裕)J
ワイドラトゥール:父カリフォルニアクローム×母父アグネスタキオン 北村(友)J
ステレンボッシュ:父エピファネイア×母父ルーラーシップ 戸崎J
クイーンズウォーク:父キズナ×母父ハーリントン 川田J
アリスヴェリテ:父キズナ×母父コジーン 池添J
アスコリピチェーノ:父ダイワメジャー×母父デインヒルダンサー ルメールJ
マサノカナリア:父シルバーステート×母父メイショウボーラー 横山(典)J
ミアネーロ:父ドゥラメンテ×母父プルピット ディーJ
アルジーヌ:父ロードカナロア×母父ディープインパクト レーンJ
シランケド:父デクラレーションオブウォー×母父ディープインパクト デムーロJ
ビヨンドザヴァレー:父イスラボニータ×母父ガリレオ 菱田J
ラヴェル:父キタサンブラック×母父ダイワメジャー 津村J
ソーダズリング:父ハーツクライ×母父シンボリクリスエス 坂井(瑠)J
シングザットソング:父ドゥラメンテ×母父マイゴールデンソング 斎藤(新)J
シンリョクカ:父サトノダイヤモンド×母父キングカメハメハ 木幡(初)J
混戦模様の中でも上位人気はこの2騎か
戸崎ジョッキーに乗り替わるステレンボッシュ。前走大阪杯(G1)だが、あのモレイラジョッキーの手腕を持ってしても13着の大敗は正直意外だった。香港ヴァーズで3着の際に牡馬混合戦でも頑張っていただけに…敗因は、遠征帰り初戦の影響か?レース前のテンションが上がった部分が?と不明。そして初の大崩れとなり、“牝馬・エピファネイア産駒”というのも頭を過ってしまうが今回プラス材料も。先ず【3200】のマイルに戻る。そして鞍上は近10年で3勝を挙げ、オークス2着に秋華賞3着と惜しい競馬をした戸崎ジョッキーに手が戻り自身もここは奮起したいところ。そして過去にはメイショウマンボやヴィルシーナが大阪杯で一桁着順の負けで巻き返した例もある。能力が高いのは証明済みだが、果たして二桁着順の同馬が巻き返してくるかは気になるところです。
ルメールジョッキー騎乗のアスコリピチェーノ。阪神JF(G1)勝ち馬で、桜花賞・NHKマイルCが共に不利がありながらの2着と世代トップクラスの力を見せている。前走1351ターフスプリント(G2)でも、逃げた重賞4勝ウインマーベルをG前で差し切り海外重賞初制覇と勢いに乗る。ただ、今回は遠征帰りだが1週前の調教でも抜群の動き。鞍上も再びルメールジョッキーとマイルG1・2勝へ向け万全な印象。ただデータを気にしない私でもやや引っかかるのが…2022年に3着となったレシステンシア以外ダイワメジャー産駒は全着外と相性が極めて悪すぎる。アスコリピチェーノはコレを払拭する程の実績を持ち得ているとは思うが…コレはコレで何気に気になってしまい悩みどころの種です。
距離短縮は吉と出るのか!?それとも…
川田ジョッキー騎乗のクイーンズウォークを。2歳時にマイルのクイーンCを勝ったが、本番の桜花賞で8着に負けた。陣営は当初から“オークス向き”そして“3歳秋頃から良くなる”というコメントを出していたが、その言葉通り2400mに延びたオークスで4着に好走。そして秋の2000mローズSを勝ち、4歳になった前走の牡馬混合で2000mの金鯱賞勝ちとしっかり中距離馬で芽を出してきた。その前走後、陣営からよもやの距離短縮となるこの牝馬マイルG1へ矛先を向けてきた事に一抹の不安を感じる私。東京・中京の重賞を3勝しておりオークスでも4着と得意な左回り実績、更に牝馬限定戦に当時より様々な面で成長したという点では買い材料と思えるのかもしれない。が、今回出走馬の中にはマイル猛者の古馬+桜花賞で完敗した1着・2着馬に加え、当時6着のワイドラトゥールに後方から差されて先着されているのも気がかり。コレで配当妙味が少なく天の邪鬼の穴党の私ならメンバー的に切っても…と、頭を過る現状。勝たれたそれまでだが、週末まで再度熟考させてもらうが現時点では後ろ向きな気持ちです。
はい、勝手ながら3頭をピックアップにしました。もう目移りし過ぎて迷いに迷っている私ですが、結果は案外堅く終わるのだけは避けて欲しいところ。頭数や今年のメンバーならそう上位人気決着とは思いにくいのだが…と願望も含んでいます。果たしてどの馬が勝利に導かれるか楽しみですね!