どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
今週末の5月11日(日)には、東京競馬場で3歳限定戦のNHKマイルカップ(G1)が開催されます。2歳マイル王者が前哨戦で負けた事で現時点では絶対的な馬は不在という印象になり、他の前哨戦勝ちから勢いに乗る馬達が続々名乗りを上げて大混戦模様のマイルG1。穴党としては是非大波乱まで期待したいところですが、それでは現時点での出走予定馬、血統、想定ジョッキーをご紹介したいと思います。
東京競馬場 NHKマイルカップ(G1) 芝1600メートル
アルテヴェローチェ:父モーリス×母父ディープインパクト 佐々木(大)J
サトノカルナバル:父キタサンブラック×母父ヌメラス レーンJ
トータルクラリティ:父バゴ×母父スペシャルウィーク 北村(友)J
マジックサンズ:父キズナ×母父キングカメハメハ 武(豊)J
マピュース:父マインドユアビスケッツ×母父シンボリクリスエス 田辺J
ヤンキーバローズ:父エピファネイア×母父ディープインパクト 岩田(望)J
モンドデラモーレ:父ワールドエース×母父クロフネ 戸崎J
ショウナンザナドゥ:父キズナ×母父プルピット 池添J
アドマイヤズーム:父モーリス×母父ハーツクライ 川田J
イミグラントソング:父マクフィ×母父ディープインパクト ルメールJ
コートアリシアン:父サートゥルナーリア×母父ハーツクライ 菅原J
ミニトランザット:父エピファネイア×母父ゼンノロブロイ 鮫島(駿)J
ランスオブカオス:父シルバーステート×母父ローエングリン 吉村(誠)J
チェルビアット:父ロードカナロア×母父フレンチデピュティ ディーJ
ヴーレヴー:父サトノクラウン×母父マンハッタンカフェ 浜中J
パンジャタワー:父タワーオブロンドン×母父ヴィクトワールピサ 松山J
マイネルチケット:父ダノンバラード×母父マツリダゴッホ 横山(武)J
ティラトーレ:父リアルスティール×母父ルーラーシップ 未定
前哨戦で負けてもやはり1番人気は…
川田ジョッキー騎乗のアドマイヤズームから。2戦1勝と、2歳未勝利勝ちから挑んだ朝日杯FS(G1)で勝利し2歳マイル王者へ。2番手から楽に抜け出し、当時2着で後の皐月賞馬(G1)となるミュージアムマイルに2馬身半差。更にそこから2馬身半差で当時3着のランスオブカオスが、チャーチルダウンズC(G1)を強い競馬で勝利とハイレベルな闘いだった。そんな中、今年初戦のニュージーランドT(G2)で断然1番人気がよもやのクビ差2着に負けてしまった。ただ、当時3着以下に1馬身1/4差を付けて休み明けで馬体重+8キロ。そして勝ち馬とはタイム差なしの僅差で、今回のG1へ向け抜群の調教内容からも決して悲観する内容ではないと思えてしまう。相手関係は2歳G1よりグッと上がった印象だが、世代マイルG1・2勝馬となるか楽しみな一戦です。
共に鞍上強化で初G1制覇へ向けて…
ルメールジョッキーに乗り替わるイミグラントソングを。デビュー2戦目で勝ち上がり、ひいらぎ賞2着に3歳1勝クラスで3着だった同馬。このG1へ賞金不足からTRに挑んだ前走ニュージーランドT(G2)で、中団やや後方から2歳王者に0.8秒も上回る最速の上がりでクビ差先着し重賞初制覇。権利を取るべくメイチの可能性もあるが、レース後は放牧を挟んでデキ落ちはなさそう。また、当時鞍上だった石川(裕)ジョッキーが結果を出してもルメールジョッキーの乗り替わりは…海外遠征の関係で騎乗できなかったかも!?。何れにせよ陣営の期待度の高さは感じるだけに、最終的に当日の状態面が一番気になる私。果たして2歳王者に勝った実力でここも!?
レーンジョッキーに乗り替わるサトノカルナバルも。デビュー2連勝で函館2歳S(G3)で重賞初制覇。未だに新馬勝ち後に函館2歳Sを選択したのは気になるが…その後BCジュベナイルターフ(G1)に挑み9着に負け、3歳初戦の共同通信杯(G3)が勝ち馬で後の皐月賞3着のマスカレードボールに0.7秒差の5着と屈した。前走の敗因としては、海外遠征帰り初戦も無きにしもあらず…だが、初の1800mで距離面は未だ未知もデビュー戦の1400mで見せた2着に7馬身つけた内容は、このマイルでより適正の高さ(真価を発揮できる)を見せられるのでは。1週前でもデキは申し分ない動きで鞍上もレーンジョッキーとなれば間違いなく人気の1頭になる可能性は高く巻き返すか楽しみですね。
はい、勝手ながら上位人気であろう3頭をピックアップにしました。とは言えまだ3歳のこの時期な上に、その他にもマイル適正の高い魅力馬もいます。ここを勝って日本ダービーへ向かう馬や、安田記念へ挑戦する馬が出てくるかも含め楽しみな一戦。波乱を期待しつつ、果たしてどの馬が勝利に導かれるか楽しみですね!