どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
ドバイワールドCを制した半兄がいる血統ですね。父はミスターメロディで母ミルフィアタッチの2022となるツインピークスをご紹介したいと思います。
ツインピークスのプロフィール
馬名:ツインピークス(2歳・牝馬)
馬主:飯田正剛氏
管理:高木登調教師
生産:千代田牧場
父:ミスターメロディ
母:ミルフィアタッチ
母父:キングカメハメハ
デビュー予定日:2024年6月16日(日) 東京 芝1400m
鞍上予定:菅原ジョッキー
G1勝ちの新種牡馬で、先週デビュー馬がタイム差なしの2着
父はこの世代の新種牡馬ミスターメロディとなり、先週の開幕週には1頭出走しました。オンザブルースカイが2着と好走も産駒として初勝利ならず。因みに門別では6日にミスフォルテがダート1000mでデビューし、コチラも2着でしたね。オンザブルースカイは芝1200mで3番人気に支持されたが、勝ち馬とはタイム差なしのアタマ差で次走に期待!という内容でした。父ミスターメロディの現役時は、ファルコンS(G3)勝ち馬でNHKマイルC(G1)で4着は。また、4歳になり現福永調教師を背に高松宮記念のスプリントG1を快勝した限り、レースを使う度にスプリント色が強く出た印象。通算17戦4勝(芝2勝・ダート2勝)で種牡馬入り。初年度産駒は約170頭の種付けで、レーヴドスカーの仔でレーヴデトワールの2022などがいます。個人的には距離に制限はかかりそうですが、今後も芝・ダート共にどんな適性を魅せてくるのか楽しみですね。
ドバイワールドCを制したウシュバテソーロを輩出の母
母はミルフィアタッチでキングカメハメハ産駒。現役時は、競走中止を含むデビュー13戦目(芝1:ダート12)のダート1800mで初勝利。そして500万下と連勝する等もあれど、主な活躍とはならず通算25戦3勝で引退し繁殖入り。その繁殖生活で代表産駒と言えば、誰もが納得の2017産ウシュバテソーロ(父オルフェーヴル/牡馬)ですね。5歳の秋頃開花し、2023年ドバイワールドCを始め2022&2023の東京大賞典を連覇、そして川崎記念勝ちでG1・4勝中。その他、7歳になりサウジアラビアRCや2024年ドバイワールドCで共に2着と世界と接戦する成長力もあり今後も注目です。ただ他2012産サンディアタッチ(父ゼンノロブロイ/牝馬)の初仔から、2021産ナスカラインズ(父アジアエクスプレス/牡馬)まで活躍馬はなしという状況。因みに2023産はマテラスカイを配合した牝馬が誕生しています。
前向きな気性がどう出るか!?
そんな中、新種牡馬ミスターメロディを配合したツインピークスが今週末のデビューを予定としています。馬主は飯田正剛氏で預託先は高木登調教師と初預託になりますね。気になるデビュー戦は、16日(日)の東京芝1400mで鞍上は菅原ジョッキーで予定されています。ゲート試験は5月中旬に合格しており、既にデビューへと調整は順調そうですが、かなり前向きの様で気性的な部分の制御が効けば…という感じでしょうか。ただ、父がスプリント系のミスターメロディだけに陣営は1400mを選んだのかもしれません。個人的にはマイルまでこなせると先々の視野も広まりますが…こればかりは走ってみないとわからない。またウシュバテソーロの半妹という血統からダート寄りという感じも想定しますが、先ずは芝でどんな走りを魅せるか楽しみですね。