どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
今週末の11月10日(日)には、京都競馬場にてエリザベス女王杯(G1)が開催されます。2歳時に牡馬相手のホープフルSを勝った3歳馬レガレイラが、秋華賞をパスしてこの女王杯へ参戦してきます。対して人気の一角になったであろうマスクトディーヴァがよもやの引退で参戦なしは残念。メンバーを見渡せばG1レースのはずが…かなり手薄に感じてしまうがムーアジョッキーやマーカンドジョッキー等の来日で、人気薄馬で一発の波乱を期待したくなる私。それでは、現時点での出走予定馬、血統、想定ジョッキーをご紹介したいと思います。
京都競馬場 エリザベス女王杯(G1) 芝2200メートル
レガレイラ:父スワーヴリチャード×母父ハービンジャー ルメールJ
スタニングローズ:父キングカメハメハ×母父クロフネ C・デムーロJ
コスタボニータ:父イスラボニータ×母父ケンドール 松山J
モリアーナ:父エピファネイア×母父ダイワメジャー 岩田(康)J
ハーパー:父ハーツクライ×母父ジャンプスタート 武(豊)J
ライラック:父オルフェーヴル×母父キングカメハメハ 石川(裕)J
シンリョクカ:父サトノダイヤモンド×母父キングカメハメハ 木幡(初)J
キミノナハマリア:父ハービンジャー×母父ヴィクトワールピサ 鮫島(駿)J
ホールネス:父ロペデヴェガ×母父ゴーラン 坂井(瑠)J
ルージュリナージュ:父スピルバーグ×母父ルーラーシップ 池添J
エリカヴィータ:父キングカメハメハ×母父フジキセキ 藤岡(佑)J
コンクシェル:父キズナ×母父ガリレオ 岩田(望)J
サリエラ:父ディープインパクト×母父ロミタス ムーアJ
シンティレーション:父ロードカナロア×母父アグネスタキオン マーカンドJ
ラヴェル:父キタサンブラック×母父ダイワメジャー 川田J
ゴールドエクリプス:父ドゥラメンテ×母父ハービンジャー 田口(貫)J
ピースオブザライフ:父キタサンブラック×母父シンボリクリスエス 団野J
フェアエールング:父ゴールドシップ×母父スペシャルウィーク ※福島記念へ
シランケド:父デクラレーションオブウォー×母父ディープインパクト ※中1週で回復しきれず回避
1番人気は3歳馬で1強か!?
先ずは、ルメールジョッキー騎乗のレガレイラから。牡馬相手だった2歳暮れのホープフルS(G1)で強烈な末脚でG1制覇。以降牡馬クラシックの皐月賞へ挑み6着、そして日本ダービーが5着と掲示板は確保。今秋初戦は満を持して挑んだローズS(G2)で1番人気に支持されてが…よもやの5着。デビューから6戦全て最速の上がりで脚を伸ばしてるが、ここ3戦の結果は物足りなさを残す。そんな中、秋華賞をパス(チェルヴィニアとの兼ね合い?)してこの女王杯へ矛先を向けてきた。1度叩かれた上積みに鞍上、そして牝馬限定戦に出走メンバーを見渡すと…ここは負けられない1戦になりそうだが、競馬に絶対はないが果たして!?
そして、C・デムーロジョッキーへ乗り替わるスタニングローズを。3歳時には後の古馬G1でも好走のスターズオンアースの2着だったオークス、そして秋華賞勝ち馬が以降不振が続きで勝ち星から見放されている現状。その不振の初戦だった一昨年のこのレースで14着。敗因は、“残り800mで手応えがなくなった”というコメントがあった。以降、陣営は1600~2000m以下を使うも6戦6敗。特に前走G3のクイーンSでも斤量差はあれど、勝ち馬と0.2秒差の6着に負けてる状況に復調気配を感じる事が難しい…と思ってる中、よもやのC・デムーロジョッキーを配してきた。古馬になって距離適性が?…もちろんオークス2400mをこなしてるだけに一概にNOとは言えないが、距離に一抹の不安を感じる私です。
好相性のG1で3度目の正直の馬、そして未知の魅力馬にもチャンス!?
石川(裕)ジョッキーに乗り替わるライラックを。近走不振が続くが…一昨年のこのレースをM・デムーロジョッキーで挑み、勝ち馬ジェラルディーナに0.3秒差の2着で上がり2位。昨年は戸崎ジョッキーとなり、勝ち馬ブレイディヴェーグに0.3秒差の4着で上がり1位。重でも良馬場でも関係なく好走している辺りは余程適性が合ってるという事でしょうか。過去には、フェイムゲームのダイヤモンドS(G3)やアルバートのステイヤーズS(G2)。エリモハリアーの函館記念(G3)等などある一定の条件で突出して走る馬はいるが、同馬もレース相性の良さを感じるだけにリピート馬として穴人気しそうな気も…ある意味穴党としては興味津々なところだが、当日までの調教内容と人気状況にもよるが気になっている1頭です。
坂井(瑠)ジョッキーの乗り替わるホールネスも。重賞勝ちはおろか前走新潟牝馬Sのリステッドを勝ったばかりの同馬。全6戦が2000~2200mを主に、【4110】と前走のリステッドで余裕勝ちはともかく、デビューから5戦目まで上がり【3110】とラストの脚は魅力的。また、2走前はG3のマーメイドSでまんまと逃げ切った軽量アリスヴェリテに0.4秒差まで追い上げた。日本国内ではサンプル数が少ないが、同馬が父ロペデヴェガの代表産駒で未知の魅力もあり。鞍上はデビューから手綱をとった西塚ジョッキーから坂井(瑠)ジョッキーに乗り替わるが、賛否両論はあれどコレも競馬。前走+14キロ増でも勝った充実度に叩かれた上積み。穴人気しそうな気もするが…どんな競馬を魅せてくれるか楽しみではあります。
他にも魅力馬がいますが、今回も4頭ピックアップしてみました。レガレイラですんなり決まってしまうのか!?。それとも天皇賞・秋ではあのリバティアイランドでさえ飛んだだけに、競馬絶対はない…と、再び波乱が起きるのか!?。どんなレースとなる楽しみな私です。