今日のあてたろう予想!
今年の3歳牝馬路線は例年と違う傾向のようだ。
これまで秋華賞前に【4勝】している馬がいるのが”普通”だった。
ところが今年の3歳牝馬は…
4勝した馬が1頭もいないという珍しい世代らしい。
リーチがかかった【3勝馬】は23頭もいるらしいよー。
そのうち11頭がこのレースに参戦。
ウラを返せば、どの馬にも『載冠のチャンス』はあるということか。
そんなオレの予想は…。
◎ ?トーセンビクトリー
未勝利勝ち後の骨折で春を棒に振った超良血馬。
自らの実力で秋華賞の舞台に間に合わせたあたり、血統的な底力を感じさせる。
前走ローズS「出走権確保は確実!」と思ったか、最後100mは流してゴール。
ある意味『前哨戦仕様の内容』で、最優先事項は”疲労を残さず”の権利確保。
今なら春先の実力馬とも互角以上に闘えると見たい。
1999年の秋華賞、1番人気で?着とブッこけた母トゥザヴィクトリーの無念を晴らす!
◯ ?ミッキークイーン
賞金不足で桜花賞出走を果たせず、オークス優勝でその鬱憤を晴らした。
ここまで連対率100%、前走ローズSも「前哨戦仕上げ」で?着。
悪い言い方をすれば、前走は別に勝てなくても構わない立場だった。
あまりテンが速いタイプではなく、やや出遅れることもしばしば。
その点も踏まえると、腹をくくったレースが出来る大外枠も逆に好材料か。
展開的にも前に行く桜花賞馬を射程圏、レース運びの面でも有利。
▲ ?レッツゴードンキ
桜花賞を勝ったその後、オークス?着で初の2桁着順。
この馬、戦績を見ると面白いことがわかる。
アルテミスS?着→阪神JF?着
チューリップ賞?着→桜花賞?着
『前哨戦』では負けて、本番で連対という好走パターン。
前走のローズSは『6?7割程度の仕上げ』だったらしい。
それでも桜花賞馬の地力で?着は健闘の領域。
で、1600mの通過タイムはなんと桜花賞のVタイムより”3秒”も速かった!
距離的にギリギリ感もあるからエリザベス女王杯には行かないよね?
大舞台にとりわけ強い岩田。
『自身の秋華賞4勝目』を狙ってるぞ!
注 ?アンドリエッテ
桜花賞は超スローペースに泣かされ、上がり最速33.2秒ながら?着。
オークスも上がり2位、チューリップ賞や未勝利戦も上がり最速。
春6戦の着順はともかく『上がり最速3回、2位2回、3位1回』と、決め手の強烈さはトップクラス。
前走ローズSは不発に終わったが、休み明けのプラス体重12kg、位置取りのミスが原因か。
今回はびっしり『コース併せ追い』で太目残りは完全に解消。
脚質が後方一気のため、展開に左右される部分はあるが…。
夏を越してパワーアップした今なら、春に叶わなかった『差し切り』も十分狙える。
△ ?ディープジュエリー
前走ローズSで【注】を打った同馬。
春先も決して『弱い相手に3連勝』してきた訳ではないと前回も書いた。
今春のトレンドだった無敗馬の[生き残り]だったわけですが、結果は?着。
前走タッチングスピーチに1.2秒は負けすぎ感もあるが、地力に大きな差は無い!と見てます。
敗因のひとつはどうやら『輸送負け』が酷かった。
美浦で500kg→レース直前検量でマイナス14kgが堪えたか。
で、今回は国枝厩舎お得意の「栗東滞在」で必勝態勢。
もう言い訳できない状態に仕上がったと。
前回の敗戦だけでは見限れないぞ!
【3連複5頭BOX】?????
???はやや厚めに!
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