2024年 天皇賞・秋(G1) 出走予定馬&血統&想定ジョッキー

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どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。

今週末の10月27日(日)には、東京競馬場に天皇賞・秋(G1)が開催されます。昨年は最強馬イクイノックスが勝ちましたが、引退して今年は不在。そんな中で行われる府中2000mのG1戦ですが、怪我明けのリバティアイランドしかり立て直したドウデュースにC・デムーロジョッキーを配すダノンベルーガ。そしてG1勝ちはないが、未知の魅力馬レーベンスティールの参戦等など好メンバーが揃った一戦ですね。果たしてどの馬が勝つのか…と、個人的には波乱を期待しつつそれでは現時点での出走予定馬、血統、想定ジョッキーをご紹介したいと思います。

東京競馬場 天皇賞・秋(G1) 芝2000メートル

レーベンスティール:父リアルスティール×母父トウカイテイオー ルメールJ

ドウデュース:父ハーツクライ×母父ヴィンディケイション 武(豊)J

ソールオリエンス:父キタサンブラック×母父モティヴェーター 横山(武)J

ダノンベルーガ:父ハーツクライ×母父ティズウェイ C・デムーロJ

ジャスティンパレス:父ディープインパクト×母父ロイヤルアンセム 坂井(瑠)J

ノースブリッジ:父モーリス×母父アドマイヤムーン 岩田(康)J

マテンロウスカイ:父モーリス×母父スペシャルウィーク 横山(典)J

ベラジオオペラ:父ロードカナロア×母父ハービンジャー 横山(和)J

リバティアイランド:父ドゥラメンテ×母父オールアメリカン 川田J

タスティエーラ:父サトノクラウン×母父マンハッタンカフェ 松山J

シルトホルン:父スクリーンヒーロー×母父ラングフール 大野J

キングズパレス:父キングカメハメハ×母父ドバウィ シュタルケJ

ホウオウビスケッツ:父マインドユアビスケッツ×母父ルーラーシップ 岩田(望)J

リフレーミング:父キングヘイロー×母父バトルプラン 菅原J

ステラヴェローチェ:父バゴ×母父ディープインパクト 佐々木(大)J

ニシノレヴナント:父ネロ×母父コンデュイット 田辺J

サトノエルドール:父ディープインパクト×母父ファスリエフ 未定

上位人気は混戦模様か!?

先ずは、牝馬3冠馬の川田ジョッキー騎乗リバティアイランドから。牝馬3冠後は初の古馬相手がジャパンカップだったがが、斤量54キロの恩恵もあったとはいえイクイノックスに0.7秒差の2着と他の猛者達を押さえての最先着。そして今春ドバイシーマクラシックでは1番人気に支持されるも直線で伸びず3着後に軽度とは言え靭帯炎を発症。復帰戦で今秋初戦が天皇賞・秋となるが、調整は順調で調教の動きは文句なしと怪我明けを感じさせない素晴らしい動きを披露。1段階パワーアップした感じの成長を魅せる印象で、あのイクイノックスがいない今+まともならこの強力メンバーでもあっさりの可能性も!?

そして武(豊)ジョッキー騎乗のドウデュースを。昨年の有馬記念で劇的な復活を遂げ、G1・3勝目を挙げた同馬だが…今年初戦のドバイターフで1番人気を裏切る5着。ゲートの出が遅く、動きにくい位置取りとなり不完全燃焼。続く前走宝塚記念も1番人気に指示されたが…重馬場の影響か?6着と勝ちきれず。そんな中、昨年ぶっつけで7着だったこの秋天に今年もぶっつけを選択した陣営。調教の動きは落ち着きもあり力みなく素軽い動きでタイムも上々という感じ。ドバイターフのデキから見ると?そして過去重馬場では【0003】と当日の馬場悪化なら?と半信半疑な部分も感じる。只、あのイクイノックスに土をつけG1をもぎとった馬。今秋3戦で引退予定?だからこそ、秋初戦から本気モードで巻き返しを狙う陣営のはずでどんな結果が待っているか…

まだまだ実績十分な2騎も虎視眈々と…

ルメールジョッキー騎乗のレーベンスティールも侮れない。G1勝ちはないもののセントライト記念では皐月賞馬ソールオリエンスを上回る最速の上がりで重賞初制覇。その後、香港ヴァーズを1番人気で8着となり遠征帰りで初戦の新潟大賞典も1番人気で11着と連敗。そして立て直された2走前のエプソムC(G3)では、相手関係はともかく59キロのトップハンデから最速の上がりで2着に2馬身差の強い内容。更に前哨戦となる前走オールカマー(G2)では、道中やや掛かってはいたがコチラも強い内容で重賞連勝で挑む今回。海外を除く全9戦で上がり【8101】で、東京・中山・福島コース等などでほぼ確実な末脚は魅力的。鞍上は自身ありという感じだが、個人的には闘ってきた相手関係が気になる…さて、人気をしそうな1頭だが、G1の猛者相手にけどこまで闘えるのか興味津々な1頭です。

来日するC・デムーロジョッキー騎乗のダノンベルーガを。能力を垣間見せ一昨年のこのレースで3着や、昨年ドバイターフで2着と好走した一方、皐月賞や日本ダービーに昨年の秋天で全て4着等など勝ち切れないという不完全燃焼さが続く同馬。ただ、今年は前走のドバイターフで3着の好走から、新味を期待する鞍上C・デムーロジョッキーへスイッチは陣営の本気度+新味を求めてる気がしている。1週前の調教ではブリンカーを着用した様ですが、“反応の鈍さがあるという印象”と堀師のコメント。中途半端なデキで勝ち切るにはかなり難しそうなメンバーだけに、当日までどこまで仕上がってくるかはかなり気になります。とは言えあのイクイノックスを始め、今回出走のドウデュースにプログノーシス等など猛者を相手にヒケを取らない実績の持ち主。メンバー的に配当妙味も出てきそう…果たして大きな勲章をゲットできるか当日が楽しみです。

他にも魅力馬が多数いる中で、勝手ながら4頭ピックアップしてみました。案外5番人気以内で決着…という可能性も高そうだが、穴党としては何か1頭人気薄が絡んで欲しいと願いたい。今年の秋天はどんな結果になるのか、非常に楽しみなレースです。

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