セントライト記念 血統診断

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先週から始まった中山開催。
開幕週の割には差し追込み決着が多かった気がします。

開幕2週目でスピードの持続力とスタミナが問われ、高速馬場への対応力も求められるレースになりそう。

過去10年で8勝しているサンデーサイレンス系が中心。
特にステイゴールド産駒は中山開催の近5年で3勝と抜群の相性を誇る。

【ステイゴールド産駒】
?ジュンツバサ
伯父に1999年のこのレースを制したブラックタキシードがおり、適性は非常に高い。
父、母系とも成長力に富み、上がり目は十分。

?ロジダーリング
母の父がサクラバクシンオーで、祖母はスプリント重賞を2勝したメジロダーリング。
母系はスピード指向が強く、距離への対応が鍵。

【ハービンジャー産駒】
?ベルーフ
母レクレドールがステイゴールドの全妹で、ローズS、クイーンSと重賞を2勝した。
父がスタミナと成長力に優れるタイプで、距離延長は歓迎。爆発力を秘め、中山外回りも向く。

【ネオユニヴァース産駒】
?ブライトエンブレム
父が皐月賞馬で、産駒は前週もフラアンジェリコが京成杯オータムHを制覇。
中山芝の重賞を12勝。
母ブラックエンブレムは3歳春にフラワーCを勝ち、秋に秋華賞を制覇。
札幌2歳Sを勝った同馬も、真価を発揮するのはこれからか。

【スクリーンヒーロー産駒】
?ミュゼエイリアン
父が2007年にこのレースで3着。
そこからジャパンCを勝つまでに成長した。
叔母にオークス馬エリンコート。
近親にコンデュイットやスペクトラムなどの一流馬が名を連ね、母系の底力はメンバー随一だ。

【マンハッタンカフェ産駒】
?ロッカフェスタ
母がイタリア1000ギニー優勝馬で、重賞初挑戦でも能力はヒケを取らない。
全兄ロッカヴェラーノは阪神芝2200メートルのオープン特別すみれSを勝っており、距離も向く。

【ディープインパクト産駒】
中山芝2200メートルの重賞に延べ20頭が出走して1勝。
他のコースでの成績と比べると物足りない。

同産駒はサトノラーゼンをはじめ4頭が出走予定だが…。

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