JRA騎手免許試験の1次試験(筆記)が30日、千葉県白井市の競馬学校で行われ、ダリオ・バルジュー騎手が受験した。
今年2月にはミルコとルメールの両騎手が合格。
3人目の外国人JRA騎手を目指す。
英語での競馬法規などに関する筆記試験を終えたバルジュー騎手。
「時間内の記述が難しかったが、(騎手試験を)受けられたことには満足している」とホッとした表情を見せた。
受験を意識し始めたのは昨年。
デムーロの影響が大きかった。
「合格してうれしそうなミルコを見て、自分もJRA騎手になりたいと思った。
(ミルコから)たくさんのアドバイスをもらって勉強した」と。
イタリアでは一日5?6時間の個人レッスンで日本語を勉強しているらしい。
この後はイタリアへ戻って、週末の競馬に備える。
1次試験の合格発表は今月15日。
合格すれば来年2月1日から行われる、競馬法規や知識に関する日本語での口頭試験などが含まれる2次試験に進む。
最終発表は2月11日。
合格すれば来年3月にJRA騎手としてデビューすることになる。
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