今日のあてたろう予想!
昨年までの大阪杯(G2)時代は阪神大賞典や日経賞と並んで「天皇賞(春)」への前哨戦のひとつと言っても過言ではなかった。
今年からこの大阪杯はG1昇格し、同レースを含む「春古馬三冠」の第一戦に指定された。
同年に対象レースを3つ(他は春天と宝塚)全て勝つと…。
2億円のボーナスがもらえる!んだとさ。
そんなオレの予想は…。
◎[12番]アンビシャス
ハイレートを記録した昨年の中山記念(G2)は上がり3F33秒6のまさに鬼脚。
ゴール直前の脚色は「ドゥラメンテ」を上回り、あと一完歩あれば差し届いたであろう猛追を見せた。
国際G1馬リアルスティールには先着し、勝ち馬ドゥラメンテと同じレースレートを叩き出した。
続く「大阪杯(G2)」はキタサンブラックを番手で終始マーク、ゴール前で計ったように競り勝った。
昨年と同じローテだが、今年は明らかに違うことがあるのだ!(ここでの明言は避けておく)
あくまで前走は「叩き台」のスタンス、G1級の底力は歴戦の重賞で既に証明済み。
外めの枠も同馬には好都合、狙い撃つ!
◯[7番]サトノクラウン
前2戦の素晴らしいパフォーマンスは「本格化」という表現がぴったりだ。
昨年末の香港ヴァーズ(G1)では凱旋門賞 2着馬のハイランドリールをゴール前できっちり捉え、初のG1勝ち。
年明け初戦の京都記念(G2)では馬体重プラス6kg増の余裕残しで快勝。
斤量58kgを背負い、人気のマカヒキを下して最高のステップでここまできた。
昨秋から体質強化され、レースを使ったあとの反動がなくなった事が大きい。
昨年引退したドゥラメンテ、モーリスの後を継いで「堀厩舎」を引っ張るエースになる!
▲[13番]ヤマカツエース
変則「金鯱賞(G2)」を2連覇。
2000m重賞を現役最多の4勝を挙げているスペシャリスト。
中距離の一線級はこれまで、春前半は国内で適当なビッグレースがなかった。
今年から「大阪杯」がG1に昇格したことは願ってもない。
競走馬としてピークに差しかかったところに用意されたベストディスタンス、一世一代の勝負どころだ。
宝塚記念は予定になく、このレースのみ!ということは…勝負度合いはMAXだ。
完成の領域に入った親父の管理馬でG1を獲る!
注[14番]マカヒキ
前走の京都記念(G2)は直線半ばで先頭に立つ勢い。
だったが、最後に脚色が鈍った。
「凱旋門賞」からの海外遠征明け初戦という点は気がかりではあった。
3着と一応の馬券対象圏内は確保するも、ちょっと物足りなさを感じる負け方だった。
ダービー馬ではあるが、血統面から本質は1600m〜2000mがベストと思える。
前走からの上積みは大きく、今週は坂路で好時計。
デビューから3歳クラシック戦線まで見せた上がり全て33秒台。(若駒Sは32秒台)
あの抜群の切れ味は良馬場の阪神内回りでこそ生きる!
△[5番]キタサンブラック
流石に今回は「1番枠」ではなかったw
昨年の年度代表馬かつ、最優秀4歳以上牡馬は抜群の安定感。
同馬のこれまでの戦績は(8.2.3.1)と実に8勝、うち6勝が重賞だ。
有馬記念(G1)からの休み明け直行だが、ポン駆け実績は問題なし。
死角をつつくなら…
(8.2.3.1)のうち、負けている6回には「共通点」がある。
いずれも「内回りコース」で「最後に切れ味のある馬に逆転を許している」のだ。
特に今日は先手を主張したい馬が数頭存在、キタサン自身も人気を背負い、自分から前を捕まえに行かざるを得ない。
残念ながら「アタマ」はないとみた!
【3連複5頭BOX】
[5番][7番][12番][13番][14番]
人気馬の組み合わせもやむなし、上位拮抗の鬩ぎ合い!
「紛れがある」可能性も想定しておく。
勝馬投票の購入および資金配分は自己責任です。
関連する事項によって生じた如何なる損害についても、当局は一切の責任を負いません。
結果は…。
1着 △[5番]キタサンブラック
3着 ▲[13番]ヤマカツエース
4着 注[14番]マカヒキ
5着 ◎[12番]アンビシャス
6着 ◯[7番]サトノクラウン
またやってしもた…1頭ヌケ。
ステファノス、買えないワケぢゃない。
これまで2000mに執着した使い方、モーリスやラブリーデイと激戦してきた実績。
何より「典型的な叩き良化型」であること。
「紛れがある可能性も想定しておく」と書いた。
それがステファノスだったと。
今日はそこまで「手」が回らなかっただけ。
とにかくキタサンブラックの強さだけが目立った。