あてたろうです。
 先日、日刊ゲンダイに上記の見出しで興味深い記事があったので抜粋します。
「金子真人」氏で異論はないだろう。
 2005年から「金子真人HD」名義だが、個人名義時代も合わせると、ディープインパクトとアパパネで牡牝の3冠を制覇。
 キングカメハメハやクロフネなど、種牡馬になった馬も所有馬だった。
 HDになってからの総収得賞金は、何と126億5709万円!だそうな。
 サラリーマンの生涯年収がざっと3億円だから、人生を42回繰り返してもまだオツリがくる。
ちなみに直近過去5年の主な実績は…
 2012年 マウントシャスタ 7億1938万円
 2013年 デニムアンドルビー 11億6207万円
 2014年 フィエロ 9億7901万円
 2015年 ラブリーデイ 19億8755万円
 2016年 マカヒキ 13億1663万円
今年はダービー馬「マカヒキ」がいまひとつ伸び悩んでいるが、新たな期待馬「シャケトラ」が日経賞を勝っている。
 サトノダイヤモンドとキタサンブラックの2強に注目が集まる「天皇賞(春)」ではそこに割って入るが注目だ。
また、ディープインパクトで馬主としての頂点を極めた。
 と思いきや、次から次へと所有馬が出世するのが、この馬主の凄いところだ。
 そのディープをセレクトセールで競り落としたのが2002年のこと。
 (ディープの落札額は7000万円。)
 今や種牡馬となったそのディープの種付け料は1頭あたり3000万。
 毎年200頭以上に種付けしているので種付け料の総額は60億円以上!
 種牡馬入りした同馬の権利をどれくらい保有しているかは公表されていないが、仮に「5%」だったとして毎年「3億円」が金子側氏に入る。
 「10%」なら「6億」か…。
 当然ながら、同馬以外に種牡馬になった馬も多数いる。
恐るべし、金子ブランド…。

 










