2017年 毎日王冠(G2)【あてたろう】予想とレース回顧

あてたろうの競馬予想結果 G2レース

今日のあてたろう予想!

オレの毎日王冠と言えば、サイレンススズカ、エルコンドルパサー、グラスワンダーが出走した1998年のレースだ。
しかし、今年のレースもなかなか面白い。
運動神経抜群の「お嬢さん」が屈強な古馬を一蹴するのか?、それともお嬢さんが「きゃーん」言わされるのか?。

そんなオレの予想は…。

◎[1番]ソウルスターリング
6戦5勝。
道悪が堪えた桜花賞(G1)以外は完璧な軌跡で春シーズンを終了。
中でも特筆すべきは世代トップを確定させたオークス(G1)だろう。
勝ち時計は1分24秒1。
この数字の価値は翌週に行われた「日本ダービーより2秒8速い」ということ。
また、2012年ジェンティルドンナがレースレコードで勝った2分23秒6に次ぐオークス史上2番目ということ。
4ヶ月半の休み明けだが、ひと夏越して馬は心身共に成長、怪物フランケルの娘は間違いなくレベルアップしている。
53kgで勝てないはずがナイw!同馬なら古馬の壁をも突き破る能力は十分にある!

◯[2番]マカヒキ
昨年の日本ダービー(G1)勝ち以降、休養期間もないまま大目標の凱旋門賞(G1)に向けてフランスに遠征。
夏場は調整に充て、前哨戦のニエル賞(G2)をクビ差で辛勝し、中2週で本番へ。
もうこの時点で疲労はピークに達していたのだろう。
まったくオツリのない状態で1番人気の支持、16頭立ての14着と大沈没。
そこまでの激戦の疲れが今春まで尾を引いた状況で京都記念(G2)3着→大阪杯(G1)4着と「らしくない」内容だった。
その後、予定していた宝塚記念(G1)をパスする思い切った休養が効果的だったようで復活の兆し。
調教過程も申し分なく、前哨戦としては十分期待できる!

▲[7番]グレーターロンドン
安田記念(G1)は惜しい競馬。
スタートで鞍上と呼吸が合わず後手を踏み、直線ではヤングマンパワーとステファノスにシメられる。
結局、トップスピードに乗らないうちにレースが終わった印象。
それでも勝ち馬のサトノアラジンからはクビ→クビ→クビ差の4着と大健闘。
タイム差は0秒1と「初重賞挑戦」だったことを思えば、中身は非常に濃いと言える。
ちなみに、3走前の節分S(1600万)で記録した上がり「32秒3」は東京での勝ち馬では歴代最速だそうだ。
これに次ぐのが「32秒4」で2016年の京王杯SCを制したサトノアラジンである。
現役屈指の切れ者がG1馬たちを一蹴するシーンもある!

注[4番]アストラエンブレム
前走の新潟記念(G3)は単勝3.5倍とメンバー的に押し出された1番人気の格好。
ではあったが、そのメンバー構成からも「落とせないレース」だったはず。
常に前を射程圏内に入れながら、5→4→5番手の位置取りで勝ちに行くカタチを取っていた。
ところが、結局はラストの上がり3Fが34秒1と「同馬には平凡」とも言える数値。
因みに2走前のエプソムC、3走前のメイSも同様のパターンで負けている。
やはり同馬の真骨頂は3月の「大阪城S(OP)」で見せたタメるだけタメて末脚を生かすパターン。
強者揃いの今回は「人気の重圧」から解放され、追われる立場から追う立場になる。
突き抜けるチカラはある!

△[12番]サトノアラジン
安田記念(G1)で「悲願のG1馬」となった同馬。
速い展開に恵まれた感もなくはないが、以前のようにキレ味勝負にならないと出番がなかった頃とは違う印象。
6歳で重厚感も出て、本格化ムード。
距離が延びても大丈夫なストライド、休み明けでも結果を出せるタイプだ。
懸念材料とすれば、スローの上がり勝負になった時に前を捉えるのは少し厳しいかも?
58kgの斤量も気になるハンデではある。
まぁ、7カ月半休み明けの「リアルスティール」と迷った挙句、こちらを選択しただけのハナシだけどね。

【3連単 軸1頭ながし】12点で勝負するしかないだろ!
[1番]→[2番][4番][7番][12番]

勝馬投票の購入および資金配分は自己責任です。
関連する事項によって生じた如何なる損害についても、当局は一切の責任を負いません。

 

結果は…。
2 ?着 △[12番]サトノアラジン
3 ?着 ▲[7番]グレーターロンドン
6 ?着 ◯[2番]マカヒキ
8 ?着 ◎[1番]ソウルスターリング
11着 注[4番]アストラエンブレム

競馬ってこんなにつまんなかったっけ?
これが当たらんようでは、もう潮時だな。

明日の予想は事情により、お休みします。

てか、もうずっとお休みかもな。

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