今日のあてたろう予想!
国内外G1馬が8頭。
混戦メンバーなうえに、先週の菊花賞と同様に馬場状況が読みづらい。
好メンバーゆえに更に難解な一戦になった。
かつては1番人気には鬼門のレースと言われていたが、近10年は(5.2.2.1)と大きく様変わり。
ただし、2番人気は2着が3回、3番人気に至っては連対ゼロと大不振だ。
そんなオレの予想は…。
◎[2番]サトノクラウン
宝塚記念(G1)はスタミナが生きる馬場で能力を出し切る強い競馬で国内G1初戴冠だった。
余談だが、京都記念(G2)を連覇している同馬、昨年は重馬場で今年は稍重での勝利と「道悪の鬼」と言っても過言では無い。
リアルスティールの矢作先生が「雨馬場がメチャクチャうまいのがいるからなぁ」と同馬を名指ししたほどで他陣営からの警戒も強い。
過去2年、このレースに出走するも2015年は17着→2016年は14着と全く歯が立たなかったのは「我が強いタイプ」故の凡走か。
昨年末、香港に遠征した際にモレイラが騎乗して香港ヴァーズ(G1)を制覇、そこから馬に変化があったのか、気持ちと身体が噛み合って現在の結果につながってきている。
東京2000mは内枠有利とされており、この枠は絶好と言えるだろう。
昨年のモーリスに次ぐ「堀厩舎の連覇」もある!
鞍上ミルコで好勝負必至だ!
◯[4番]リアルスティール
前哨戦の毎日王冠(G2)を上がり32秒8で中団から一気にぶっこ抜いた。
昨年は夏負けが長引いてローテが狂い、ぶっつけでの秋天参戦だった(それでも2着)ことを考えれば、今年は青写真どおりだ。
国内G1戦では3歳春の皐月賞と秋の菊花賞、昨年の天皇賞・秋と2着が3回。ビッグタイトルまであと一息。。
「好メンバーが揃ったが、ウチのも良い状態で出走できそう。ここで好結果を出して香港遠征に向かいたい」と矢作先生。
オレ的には久々を激走した反動は気になるところだが…。
ディープインパクト産駒特有の切れというより、持続力で勝負したダービー馬ディープブリランテに近いタイプ。
時計の速い切れ味勝負よりも消耗戦になった時に浮上してくる!
▲[13番]グレーターロンドン
ディープインパクトとロンドンブリッジの配合。
先週の菊花賞(G1)を制した「キセキ」の母ブリッジフィナーレの全弟にあたる。
良血馬らしくこれまでの戦績は(6.1.1.1)の好成績、唯一の馬券対象外は今年の安田記念(G1)4着のみ。
しかも、休み明けで重賞初挑戦がG1戦で勝ち馬サトノアラジンに0秒1差というオッタマゲの内容。
今回のポイントは2000mへの距離延長だろう。
しかし半姉ダイワエルシエーロはオークスで2400mを逃げ切り、桜花賞からの一気の距離延長を難なくこなした。
これまで脚元に不安のあった同馬が初めて「ひと叩き」して挑むビッグレース。
素質は間違いなくG1級だ!
注[18番]シャケトラ
前走の宝塚記念(G1)は2番人気の支持、前々で競馬をした連中には厳しい流れに。
結果は周知のとおり、シュヴァルグランが8着、キタサンブラックに至っては9着と直線はバッタリの状態。
そんな中、同馬は勝ち馬サトノクラウンに0秒6差の4着に踏ん張った。
ちなみに今年の大阪杯(G1)は良馬場で2000m走破時計は1分58秒9。
前走の宝塚記念の2000m地点 通過タイムは「稍重で1分59秒2」だった。
キツいラップを踏み、なおかつこの地点で同馬は「いったん先頭」に躍り出るシーン。
9月下旬には「C・デムーロとのコンビで天皇賞へ」と陣営が発表、早々と「出稼ぎ外人」を確保して公表した裏には「好勝負になる算段が立っている」とも受け取れる。
ただ、大外枠でなければ…。
だが、前回の敗戦が生きる予感!
△[7番]キタサンブラック
前走の宝塚記念(G1)はまさかの9着敗退。ダービー以来、2度目の惨敗を喫してしまった。
「いつもの状態送り出せた。ただ、走り切っていないイメージ」と陣営。
鞍上のユタカも「敗因がわからない…」と。
この敗戦をどう見るか。
2走前の天皇賞・春(G1)がディープインパクトのレコードを11年ぶりに「0秒9」も更新する驚異的な走り。
いかにタフな同馬でもその消耗度は大きく、見えない疲れが蓄積していたのではと考えられる。
陣営は汚名返上すべく、大阪杯では6本の追い切りだったが、今回は当週含めて9本追いと意欲的な攻め馬を敢行。
東京コースは(3.0.0.1)と結果を出しているコースで2000mも問題なし。
G1「5勝」の現役最強馬、この後はジャパンC→有馬記念と年内3戦で引退を表明。
負けられない一戦だ!
【3連複5頭BOX】
[2番][4番][7番][13番][18番]
斤量54kgの[9番]ソウルスターリングの動向が読みきれない…。
勝馬投票の購入および資金配分は自己責任です。
関連する事項によって生じた如何なる損害についても、当局は一切の責任を負いません。
結果は…。
1 ?着 △[7番]キタサンブラック
2 ?着 ◎[2番]サトノクラウン
4 ?着 ◯[4番]リアルスティール
9 ?着 ▲[13番]グレーターロンドン
15着 注[18番]シャケトラ
???の組み合わせ、結構厚めに持ってたんだよな。。。
レインボーラインをなかなか交わせないリアルスティール。
で、いつもなら買ってる「岩田」を今日は買わず…。
グレーターロンドンは早めに先頭に立って見せ場はあったけど、やっぱ距離かなぁ。。
しかし、キタサンブラックは逃げてよし、番手でもよし。
今日は発馬が合わず、まさかの「控える」カタチになっても関係なかった。
特に鞍上のユタカのコース取りには恐れ入る。
ヤツにはビクトリーロードが見えてるね。
いやぁ今日のレースを見てさ、やっぱこの馬には「凱旋門賞」へ行って欲しかったなと思ったよ。
絶対的に「適性」は高かったと思う。