ミッキーロケットが脚部不安で引退し、種牡馬入りへ

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どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。

昨日ですか、突如のニュースでしたが昨年の宝塚記念を勝利し悲願のG1馬の仲間入りとなったミッキーロケットが、有馬記念4着後の脚部不安から引退し、種牡馬入りが決定した様ですね。

馬名:ミッキーロケット(6歳・牡馬)
通算成績:24戦5勝
馬主:野田みづき氏
管理:音無師
父:キングカメハメハ
母:マネーキャントバイミーラヴ
母父:ピヴォタル
G1勝利:宝塚記念(2018年)

記憶に新しい昨年の宝塚記念(G1)を勝利しましたが、一昨年の2017年に日経新春杯(G2)で先週のAJCCで休み明けながら制し、アッといわせたシャケトラを相手に破っておりG1宝塚記念を勝てる下地はあったという感じでしょうか。という事はシャケトラも…!?

このミッキーロケットの世代ですがマカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティと一時は最強世代と言われたものの、古馬相手にサトノダイヤモンドの有馬記念以外はどの馬も撃沈する世代で、正直この馬も…と思ってました。が、
宝塚記念を勝ち切ったのは晩成型という点が大きかったのでしょうか?

また、デビュー2戦目で初勝利を挙げてから徐々に成長と経験を積んでいきましたが、過去全G1戦績を見ると、

2016年
皐月賞:13着(ディーマジェスティに2.1秒差)
菊花賞:5着(サトノダイヤモンドに0.7秒差)

2017年
大阪杯:7着(キタサンブラックに0.5秒差)
宝塚記念:6着(サトノクラウンに0.9秒差)
天皇賞・秋:14着(キタサンブラックに2.6秒差)

2018年
天皇賞・春:4着(レインボーラインに0.2秒差)
※宝塚記念:1着(ワーザーにクビ差競り勝ち)
天皇賞・秋:5着(レイデオロに0.4秒差)
有馬記念:4着(ブラストワンピースに0.5秒差)

と、いかにも晩成型という感じで勝ち馬との差は詰まっていき昨年はかなりピーク的に!?、そして宝塚記念ではマイナス27キロのワーザー相手だったとはいえクビ差凌ぎ悲願のG1勝利。鞍上も17年振りにG1勝利となった和田Jを背にコンビ的に非常に感動したレースでした。秋初戦の天皇賞・秋でも0.4秒差の5着で和田Jは次こそ!との思いだったかと思いますが、結果的にラストランとなった有馬記念ではマーフィーJに乗り替わったのは凄く残念も馬は4着と見せ場十分でしたね。

そして2019年の今年は既に京都記念から始動予定と楽しみでしたが、脚部不安で無理するわけにもいかず引退は寂しい気持ちになりますが、血統的に種牡馬入りの話が!父はキングカメハメハに母父ピヴォタルとサンデーの血が入ってない上に母系からも非常に面白い。ロードカナロアの様に産駒が活躍する可能性は秘めており需要もありそうで楽しみ!和田Jも色々とな意味で助けられた1頭でしょうし、ミッキーロケット産駒に乗って活躍する姿を見たいですね。

最後に、本当にお疲れ様でした。
今後は子に託す事になりますが、デビューが待ち遠しい私でした。

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