どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
驚愕の4億5,000万円の超高額落札馬ですが、果たして!?。父はモーリスで母モシーンの2021となるダノンエアズロックをご紹介したいと思います。
ダノンエアズロックのプロフィール
馬名:ダノンエアズロック(2歳・牡馬)
馬主:ダノックス
管理:堀調教師
落札額:4億5,000万円(セレクトセール2022)
生産:ノーザンファーム
父:モーリス
母:モシーン
母父:ファストネットロック
デビュー予定日:2023年6月11日(日) 東京 芝1800m
鞍上予定:レーンジョッキー
開幕週で期待馬がデビュー勝ち
この週から新世代の新馬戦となります。父はモーリスで開幕週の新馬戦には4頭出走しました。シュトラウスが1着。同レース出走したビックアチェリーが2着にジュントネフが3着。そしてハヤブサソンタクンが7着で早々に産駒として1勝を挙げる事ができました。さて、開幕週でいきなりでしたが期待されたシュトラウス。レーンジョッキーを背でもやや折り合いを欠き、途中から先頭に立ちそのまま押し切る形で2着に9馬身を付ける快勝。今後の課題は折り合いという感じですが、陣営も期待するコメントが出てただけに今後が楽しみですね。
母からは、重賞3勝のプリモシーン
母はモシーンでオーストラリア産のファストネットロック産駒。現役時は、クラウンオークスとトームクイーンSにオーストラリアンギニーズ、そしてランドウィックギニーズのG1・4勝馬。更にG2のエドワードマニフォルドSとブレイザーSを勝った実績。戦績は、通算18戦8勝で引退しノーザンファームへ繁殖入り。その繁殖生活で代表産駒と言えば、2015のプリモシーン(父ディープインパクト/牝馬)でしょう。フェアリーS(G3)と関屋記念(G3)、そして東京新聞杯(G3)を勝利し、G1ではヴィクトリアマイルで2着の実績。また、その他2019産のカーペンタリア(父ロードカナロア/牝馬)が6戦3勝で素質の片鱗を垣間見せてる印象。因みに2022はエピファネイアを配合された牡馬が誕生しています。
最終週のレーンジョッキーで…
そんな中、初のモーリスを配合されたダノンエアズロックが今週末デビューを予定しております。馬主は“ダノン”の冠でお馴染みダノックスがセールにて4億5,000万円という超高額落札となった同馬。預託先はこの血統が初預託となる堀調教師との事だが、ダノックスとは未だコレと言った活躍馬を出してないのが現状だけに、師もここは結果を出したいところでしょう。気になるデビュー戦は11日(日)の東京芝1800m、鞍上は短期免許期間最後の騎乗となるレーンジョッキーを配してるだけに関係者の期待度の高さを感じます。また、順調にいければ今後のクラシックでの騎乗も見据えた起用と勝手に妄想もしている私。血統的に距離適性はマイル~中距離辺りはこなせそうな印象ですが、初戦は1800m。現時点での完成度がどの程度かは未知も、父の血から成長力もあるコメントも出てます。果たして初戦からどんな結果を出すか、非常に気になる1頭です。