どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
重賞で好走の全兄を超える全妹となるか!?。父はハーツクライで母シーズアタイガーの2021となるフレミングフープをご紹介したいと思います。
フレミングフープのプロフィール
馬名:フレミングフープ(2歳・牝馬)
馬主:金子真人ホールディングス
管理:友道調教師
落札額:2億円(セレクトセール2022)
生産:ノーザンファーム
父:ハーツクライ
母:シーズアタイガー
母父:テイルズオブザキャット
デビュー日:2023年11月5日(日) 京都 芝1600m
鞍上:藤岡(康)ジョッキー
先週は萩S(L)で産駒の勝利
父はハーツクライで先週の新馬戦に出走馬がありませんでした。また未勝利戦には2頭出走し、バナマンテソーロが1着とエロースが7着。その他には萩S(L)でルシフェルが1着となり、アルテミスS(G3)ではサフィラが2着と好走で産駒としては計2勝を積み上げる事ができました。さて、この世代がラストクロップとなる種牡馬ですが、数少ない中でルシフェルの素晴らしい内容の勝利やサフィラの2着も血統背景からはまだまだ見限れない1頭。暮れのG1やクラシックを脅かす存在を出してくるのか非常に興味をそそられる種牡馬です。
重賞で好走のダノンザタイガーを輩出
母はシーズアタイガーで米国産のテイルズオブザキャット産駒。半兄のスマイリングタイガー(父ホールドザットタイガー)は、トリプルベンドH等などダートG1・3勝馬がいる血統。現役時ですが、デルマーデピュタントS(G1)勝ち馬で、BCジュヴェナイルフィリーズで1着入戦も2着に降着やシャンデリアSのG1も2着と好走。通算7戦3勝と早い段階で引退し繁殖入りし、繁殖生活では昨年注目された2020産ダノンザタイガー(父ハーツクライ/牡馬)が、ダノックスに2億7,000万円で落札されクラシック候補とまで言わしめた同馬。現状では、東スポ2歳Sで2着に共同通信杯(G3)で3着と能力を垣間見せたが脚部不安もあり奇しくもクラシックは不出走。また、その他産駒は脚部不安等や未出走馬も含め厳しい状況ですね。因みに2022はエピファネイアの牝馬が、そして2023はコントレイルの牝馬が誕生しています。
馬の素質で初戦から好勝負!?
そんな中、再度ハーツクライを配合されたフレミングフープが今週末のデビューが決まりましたね。馬主は、金子真人ホールディングスがセールにて高額2億円で落札。そして預託先は友道調教師という事で期待値の高さは感じさせます。気になるデビュー戦が多頭数の17頭となる5日(日)の京都芝1600mで、鞍上は個人的にやや気になってしまう藤岡(康)ジョッキーで決定。ゲート試験は9月下旬に合格し、調教の方は追い切る毎に徐々に動きや反応の良さをみせ、バランスが良くなってきたと師も好評価。この血統でそろそろ大物が出て来ても…と思える馬主や調教師からも、全兄を上回る活躍を期待したくなります。先ずは初戦でどんな結果を出すか楽しみです。