【POG】ハーツクライ産駒で母リリサイドの2021となるエボルヴィングの2歳情報

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どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。

名牝リスグラシューの全弟が年内デビューされますね。父はハーツクライで母リリサイドの2021となるエボルヴィングをご紹介したいと思います。

エボルヴィングのプロフィール

馬名:エボルヴィング(2歳・牡馬)
馬主:キャロットファーム
管理:藤原調教師
募集額:1億円
生産:ノーザンファーム
父:ハーツクライ
母:リリサイド
母父:アメリカンポスト
デビュー日:2023年12月28日(日) 阪神 芝1800m
鞍上:川田ジョッキー

先週は古馬ドウデュースが有馬記念を制したが…

父はハーツクライで先週の新馬戦には2頭出走。ブルーパールが4着とシングルハーテッドが10着。また未勝利戦には出走がなし。その他1勝クラスやOP戦等の出走はなく、産駒としては勝ち星を挙げる事ができませんでした。また、年内最後の2歳G1ホープフルSには産駒の出走が抽選馬も含めありませんが、現時点での産駒筆頭格は阪神JF(G1)で4着となったサフィラでしょうか。現時点で主な勝ち鞍は難しい状況ですが、先週有馬記念を勝ったドウデュースの様に晩成的な進化も兼ね備えている種牡馬。その成長力で3歳になりクラシックを賑わす馬が出てくるのか!?、楽しみではあります。

名牝リスグラシューを輩出の母だが、他馬は…

母はリリサイドでフランス産のアメリカンポスト産駒。現役時は、フランス1000ギニー(G1)で1着に入るも降着となり、カリフォルニア賞にラカマルゴ賞とコシェール賞のリステッドを3勝の実績で重賞勝利はなし。通算11戦5勝で引退から日本へ輸入されて繁殖入り。その繁殖生活で代表産駒と言えば、文句なしに2014産のリスグラシュー(父ハーツクライ/牝馬)でしょう。エリザベス女王杯に宝塚記念→コックスプレート→有馬記念と引退までの3戦でG1・3連勝を成し遂げ計G1・4勝馬を輩出しています。ただその他、ゼンノロブロイやロードカナロアにダイワメジャー等を配合も活躍馬が出てこない状況は気がかり。因みに2022産は最終世代のドゥラメンテを配合した牡馬が誕生しており、あの金子氏が所有となれば期待大かも!?。

G1の裏で、川田ジョッキーの騎乗予定

そんな中、ハーツクライを配合されたエボルヴィングが明後日ホープフルステークスdayのデビューが決まりましたね。馬主はキャロットファームで、募集額は高額1億円であのリスグラシューの全頭とならば当然か。また、預託先は藤原調教師となりこの血統は初管理となります。そして気になるデビュー戦は、28日(木)の阪神芝1800mで鞍上は意外にもG1・ホープフルSで騎乗馬がない川田ジョッキーを確保。陣営としてもこれぞ心強いですし、この時期で登録馬が多い中ゲートインできた事もホッと一息か。ゲート試験は11月下旬で合格し、調教は脚さばきも軽やかさと楽な手応えで徐々に動きはUP。ただ、姉もそうだが血統的にも晩成型という印象も見え隠れするこの時期のデビュー。理想は来年のクラシックへ向けここで勝ち星を挙げていたいところ。名牝リスグラシューにどこまで近づけるか!?、そしてどんな競馬を魅せてくれるか興味津々です。

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