どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
芝・ダートで活躍の半兄はサンライズジパング。父はシルバーステートで母サイマーの2023となるオラヴィンリンナをご紹介したいと思います。
オラヴィンリンナのプロフィール
馬名:オラヴィンリンナ(2歳・牝馬)
馬主:G1レーシング
管理:吉岡辰弥調教師
募集額:3,200万円
生産:追分ファーム
父:シルバーステート
母:サイマー
母父:ゾファニー
デビュー予定日:2025年6月14日(土) 東京 芝1600m ※追記
鞍上予定:菅原ジョッキー ※追記
先週は未勝利戦で1勝し、メインへの出走馬はなし
父はシルバーステートで先週の未勝利戦へは4頭出走。ビーアイフォルテが1着にルブリアンが3着、ヴォルヴァが8着とジェットエアーが11着。また3歳1勝クラスへの出走馬はなく、リステッドの忘れな草賞にメインレースであるニュージーランドT(G2)と桜花賞(G1)への出走馬なし。産駒としては計1勝を積み上げる事ができました。さて、2022産の現産駒筆頭格はチャーチルダウンズC(G3)勝ち馬のランスオブカオスで次走はNHKマイルC(G1)で産駒初G1制覇を狙います。今週末の皐月賞へは…と、その他は?という感じで、一時キングノジョーが素質の片鱗をみせたが現時点では思う様な結果が出ず。そして父は種牡馬としてもデビュー前に期待されたにしては、産駒の活躍が少ない状況ですが未完の大器の子としていつか大物が出現するのを密かに期待している私です。
サンライズジパングは重賞勝利、サヴォリンナは忘れな草賞勝ち
母はサイマーでアイルランド産のゾファニー産駒。現役時はコレと言った活躍はないが、芝1600mのイゾラベラ賞(L)で3着と好走。通算13戦2勝で引退し日本で繁殖入り。その繁殖生活では、2021産サンライズジパング(父キズナ/牡馬)が中央みやこS(G3)勝ちと地方盛岡の不来方賞(G2)勝ち。そしてG1では、フェブラリーS(G1)で2着にホープフルSや川崎記念にジャパンダートクラシックと何れも3着で芝・ダート問わず好走。また、2022産のサヴォリンナ(父サトノダイヤモンド/牝馬)が記憶に新しい忘れな草賞(L)を勝ち状態次第でオークスも視野にと連続で活躍馬を輩出中。因みに2024産は今回ご紹介2023産(牝馬)と同様種付はシルバーステートを配合しておりコチラは牡馬が誕生しており、2025産はキズナを配合した牡馬が誕生しています。
6月の開幕デビューへ順調そのもの
そんな中、シルバーステートを配合されたオラヴィンリンナが6月開幕月のデビューに向け調整されています。馬主はG1レーシングで募集額は3,200万円。預託先はこの血統初管理となる吉岡辰弥調教師ですね。4月上旬にゲート試験を合格。牝馬ながら馬体重が500キロ弱と大型で恵まれた馬体の中、ゲートの出も良くやや行きたがる面を以前は垣間見せてたが余裕のある馬体でも調教の動きは好感触。怪我なくこの順調さなら6月の開幕月にはデビューが見込めそうです(※追記あり)。現時点では放牧中ですが、兄・姉が活躍している血統ですし、芝・ダート問わず走れそうなのも選択肢が増えます。兄・姉に追いつき追い越せと頑張って欲しく、デビュー戦ではどんな結果を出すのか興味をそそられる1頭です。