どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
セレクトセール1歳部門で歴代2位の超高額落札馬がデビューを迎えそうです。父はキタサンブラックで母デルフィニアⅡの2023となるエムズビギンをご紹介したいと思います。
エムズビギンのプロフィール
馬名:エムズビギン(2歳・牡馬)
馬主:エムズレーシング
管理:友道調教師
落札額:5億9,000万円(セレクトセール2024)
生産:ノーザンファーム
父:キタサンブラック
母:デルフィニアⅡ
母父:ガリレオ
デビュー予定日:2025年10月26日(日) 京都 芝1800m
鞍上予定:ルメールジョッキー
先週は、産駒未勝利
父はキタサンブラックで、先週の新馬戦へは3頭出走したアゲインストオッズが2着にスマートエランが5着とリンが7着。また2歳未勝利戦へはルージュアストレアが3着にシスターブラックが7着。1勝クラスのなでしこ賞やもみじS(OP)にアイビーS(L)への出走馬はなく、産駒として勝ち星を挙げる事はできませんでした。この2023産ですが今週末のアルテミスS(G3)や萩S(L)への出走馬が現状予定はなし。また、非常に残念なニュースだが期待度の高かったイクシードが全治6ヶ月の骨折は残念。となると現産駒筆頭格のブラックチャリス(次走はファンタジーS(予定)を始め、ガローファノ(次走は百日草特別予定)にスタートレイン(次走は赤松賞予定)の新馬勝ち組が今後どんな活躍をみせるか。そして今週末に注目馬も複数デビュー予定と、この世代のクラシックの呼び声が高い候補馬がそろそろ出てくるのか…と、相変わらず注目の種牡馬ですね。
初仔はパーフェクト馬券圏内中で、2番仔は重賞勝ち馬
母はデルフィニアⅡで、その母アゲイン(Again)は愛1000ギニー(G1)馬でアイルランド産のガリレオ産駒。現役時はRIVER EDEN S(L)の勝ち馬で通算11戦2勝馬となるが、G1の英国チャンピオンズ牝馬Sとロワイヤリュー賞で共に2着。その他にもパークヒルS(G2)で2着やG3のブルーウインドSとギヴサンクスSで共に3着の実績。通算11戦2勝で引退し日本で繁殖入り。その繁殖生活では、初仔の2021産ベストミーエヴァー(父ノーネイネヴァー/牝馬)が現【1430】とパーフェクト馬券圏内中。2022産のリラエンブレム(父キズナ/牡馬)がデビュー2連勝でシンザン記念(G3)勝ち馬を輩出中。因みに2024産はエピファネイアを配合も恵まれず。そして2025産は、2023産同様キタサンブラックを配合した牡馬が誕生しています。が、先日ミックスセール史上最高額で驚愕4億6,000万円で落札されたばかり。
友道調教師×ルメールジョッキーで大注目の血統馬
そんな中、キタサンブラックを配合したエムズビギンが今週末のデビューを予定としています。馬主は、セレクトセールで歴代2位となる5億9,000万円の超高額落札のエムズレーシング。預託先は、同馬主のハーパー(牝馬クラシック善戦)のコンビを思い出させるこの血統初管理の友道調教師との事。ゲート試験は6月中旬頃に合格。気になるデビュー戦だが少頭数となりそうな、26日(日)の京都芝1800mで鞍上はルメールジョッキーを予定としている模様。調整は順調で約500キロの雄大な馬体に、走りのバランスの良さに調教師+鞍上。正直“走ってみないとわからない”というのはわかっていながらも、調教は幼さを残す中で期待の高さだけが膨らむばかりの動き。個人的に母父ガリレオの部分は気になるが、全弟の史上最高額落札といいやはり血統的に超魅力的なのは間違いなし。果たして初戦でどんな走りを見せどんな結果を出すか。そしてその先にはどんな競走馬生活が待っているかも含めて、楽しみな1頭ですね!