どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
5億円超えの超高額落札馬が仕切り直しのデビューを予定としています。父はコントレイルで母コンヴィクションⅡの2023となるサガルマータをご紹介したいと思います。
サガルマータのプロフィール
馬名:サガルマータ(2歳・牡馬)
馬主:前田幸治氏
管理:福永調教師
落札額:5億2,000万円(セレクトセール2023)
生産:ノーザンファーム
父:コントレイル
母:コンヴィクションⅡ
母父:シティバンカー
デビュー予定日:2025年12月6日(土) 阪神 芝2000m
鞍上予定:川田ジョッキー
先週は新馬戦、未勝利戦に1勝クラスと京都2歳Sでも…
父はコントレイルで先週の新馬戦には2頭出走した、ショウナンアンバーが3着にポッドリプルが4着。また2歳未勝利戦には2頭のみ出走したチェリヴェントが6着で、1勝クラスの白菊賞へは2頭出走したバースデイフライトが3着にコニーアイランドが4着。更にはメインの京都2歳S(G3)へ3頭出しも、ゴーイントゥスカイが3着にネッタイヤライが4着でフリーガーが8着で奇しくも産駒として勝ち星を挙げる事ができませんでした。その京都2歳ですが有力っぽいのが出走も産駒初重賞勝ちならず。しかも1勝クラスで良血コニーアイランドまでもが負けという厳しい状況。先週時点で新種牡馬としては17頭のリーディング中ですが、現筆頭産駒は萩S(L)勝ちのバドリナート。そろそろ重賞勝ち馬が出ても…と思うが年内に決めるか気になるところです。
母はアルゼンチンのG1勝ち馬だが現状は…
母はコンヴィクションⅡでアルゼンチン産のシティバンカー産駒。現役時は芝2200mのヒルベルトレレナ大賞(G1)勝ち馬で、ダート2000mのアルトゥーロR&アルトゥーロブリュリッヒ賞(G2)で2着の実績。通算14戦5勝で引退し、日本へ輸入されて繁殖入り。その繁殖生活では、初仔の2018産レヴェッツァ(父ドゥラメンテ/セ)が中央で3勝したが引退後は千葉で乗馬へ。その他2019産クレエンシア(父ジャスタウェイ/牝馬)が0勝、2020産ミッキーキャンバス(父サトノダイヤモンド/牡馬)は芝2000mの小倉で新馬勝ち以降4戦が勝ちきれない状況が続いてます。ただ、今回ご紹介の2023産が5億円超えの落札に、2024産はキタサンブラックを配合した牡馬がダノックスに3億円で落札済み。そして2025産はイクイノックスを配合した牝馬で藤田(晋)氏が1億5,000万円で落札済みと、いやはや種牡馬からも落札額からも期待の高さを感じる繁殖牝馬の仔達です。
厩舎開業祝いの超高額落札馬!
そんな中、この世代の新種牡馬コントレイルを配合したサガルマータが今週末のデビューを予定としています。馬主はセールにて驚愕で超高額5億2,000万円で落札した前田幸治氏で、預託先はこの血統初管理となる福永調教師。ゲート試験は5月中旬に合格。気になるデビュー戦は、当初9月の阪神芝1800mを鞍上川田ジョッキーを背に予定も奇しくも深管で放牧。そして今週12月6日(土)阪神芝2000mで再度鞍上川田ジョッキーを背に今度こそ!のデビュー予定と仕切り直しの一戦となります。帰厩後は順調に乗り込まれて、跳びも大きくフットワークも良く調教の動きからも関係者の期待の高さは変わらずと言った感じ。福永調教師の厩舎開業祝いとして落札された良血の超高額馬ですが、期待に応えるべく、先ずは初戦でどんな走りを見せるか非常に興味津々な私です。






