過去5年の天皇賞(秋)の連対馬のうち、延べ8頭の父が日本ダービーで連対。
残る2頭のうち、エイシンフラッシュは自身がダービー馬で、両レースの関連性は深い。
今回も大挙9頭が出走予定のディープインパクト産駒が中心になりそう。
?エイシンヒカリ
母の父がストームキャットで、2013年のダービー馬キズナと同配合。
高速決着にも対応可能で、初のGIでも主役の資質は十分ある。
?ショウナンパンドラ
伯父にステイゴールドがいるなど母系が非常に優秀。
爆発力を秘め、大舞台で力を発揮できるタイプだ。
?ディサイファ
母の父ドバイミレニアムはドバイワールドCをレコードで圧勝するなどGIを4勝。
近親にグラスワンダーがおり、母系も優秀。
充実期に入ったムードで侮れない。
?ラストインパクト
母の父ティンバーカントリーはややダート色が濃い。
高速決着必至だけに、不安が残る。
?スピルバーグ
半兄フラワーアレーが米GIトラヴァーズS優勝後が案外…。
全兄トーセンラーもマイルCSを勝った後は未勝利という点が気掛かり。
?ラブリーデイ
父キングカメハメハはダービーとNHKマイルCを制覇。
母の父ダンスインザダークもダービーで2着。
東京は久々だが、さらに持ち味が生きそうだ。
?サトノクラウン
父マルジュは良質なマイラー、中距離馬を送り出している。
菊花賞よりはこちらの舞台が合う。
?イスラボニータ
フジキセキ産駒は距離延長時の成績が芳しくないらしい。
昨年の3着馬だが、前走からの1ハロン延長はマイナス材料?。
?ワンアンドオンリー
父ハーツクライ、母の父タイキシャトルともに産駒は東京向き。
不振続きだが、ダービーを勝った東京なら、変わる可能性はある。
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