2016年 東京スポーツ杯 2歳ステークス【あてたろう】予想とレース回顧【的中】

的中したレース G3レース

今日のあてたろう予想!

阪神デビューの大器が揃って「東上」してきた。
有力視されているのはやはり「社台F・ノーザンF系」だ。
だが、非「社台F・ノーザンF系」の中にも骨っぽいのが数頭いるよー。

そんなオレの予想は…。

◎[6番]ブレスジャーニー
デビューから3戦続けて東京使用。
未勝利勝ちから約3ヶ月ぶりだった前走のサウジアラビアRCで重賞制覇。
一貫して『後方一気』の競馬で3戦とも上がり最速を記録。
おまけにデビュー戦に至っては「上がり3F 32秒9」!
シビれるね。
ヨシトミさんはもう一頭のお手馬「キングズラッシュ」とカブったがコチラを選択。
中間の追い切りも2週続けて騎乗する積極性。
『オレの馬アピール』をしていたらしく、惚れ込み具合が分かる。
なんだか血統的には地味なイメージのバトルプラン産駒。
だが、切れ味も実績もメンバー中で上位だ。
甘く見ると痛い目に合うぞ!

◯[9番]スワーヴリチャード
阪神芝内回り2000mでデビュー。
初戦は「荒削り」な内容でタイム差なしの2着。
2戦目は先行抜け出しで勝ったが、右回りの阪神で終始「左にモタれる」始末。
馬具を試行錯誤し、稽古ではムキにならず走れている。と。
この内容からたぶん、東京(左回りの方が)は合うはずだ。
ちなみに同馬はセレクトセールで1億6000万円の値段を付けた馬。
管理する庄野厩舎はこれまで「億単位の馬」とはあまり縁の無い厩舎だった。
ある意味、『厩舎の威信』を賭けた関東遠征だ!

▲[5番]トラスト
つい先日まで地方所属だったが、栗東の中村厩舎に転厩。
基本的に「転厩初戦は走らない」というのがオレのセオリー。
だか、この馬はちょっと違いそうだ。
「地方所属時代」から札幌遠征と滞在競馬を敢行。
初戦のクローバー賞で2着、中1週で挑んだG3札幌2歳Sを勝利と『中央所属馬』顔負けの活躍だ。
先月末に栗東入り、既に坂路で好時計も出している現状で『元地方馬』『転厩馬』を指摘するのはナンセンス。
一時はイギリスダービーを目指そうとした総帥の期待馬。
マイネル・コスモ・総帥の注目馬は「2歳時」が買い時だ!

注[3番]キングズラッシュ
デビューは福島の2000m戦。
向こう正面まで後方待機、4角では3番手に進出。
2着馬とはタイム差なしだったが、『同馬の上がり3Fは36秒4』
当然、この末脚では後方一気など出来るはずもない。
それで勝ったこの馬の競馬は異質とも思える。
典型的な「長く良い脚を使うタイプ」だろう。
しかも新馬戦で『マクり勝ち』って、そう簡単に出来るものではない。
続く2戦目はまた新たな戦法で「番手からの抜け出し」でアタマ差の勝利。
『前にもイケる』『マクれる』ふたつのアドバンテージ。
今日の天候と馬場、3番枠を加味すると…田辺なら前めの競馬だ!

△[1番]ムーヴザワールド
いつも言う、オレがもっとも信用できない1戦1勝馬。
デビュー戦では上がり最速でクビ差の差し切り。
因みに勝ちタイム「1分47秒8」は阪神芝1800m(2歳)史上最速だった。
そのレースで差し切った相手はエアスピネルの全弟エアウインザー(当時の単勝1.3倍)。
相手は既に2戦目(未勝利戦)を快勝している。
ルメール曰く「キレるタイプ」のようで、広い東京が合う、と。
オレ的には今日の天候と馬場が心配、長い直線が「逆に仇」になりそうな気がする。

【3連複5頭BOX】
[1番][3番][5番][6番][9番]
([1番]がコケると…まあまあだ。)
資金配分は自己責任でね。

結果は…。
1着 ◎[6番]ブレスジャーニー
2着 ◯[9番]スワーヴリチャード
3着 △[1番]ムーヴザワールド
4着 注[3番]キングズラッシュ
5着 ▲[5番]トラスト

馬連??で14.7倍
馬単?→?で23.9倍

指定の3連複???で「11.0倍…」
うーん、何だか最もソンな買い方。。。

「?がコケるとまあまあだ」のとおり、???なら33.1倍だった。
一応の「的中」もトホホな感じ。

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