私の記憶に残っている菊花賞馬といえば、2004年のデルタブルースです。
当時の同馬は目立った実績もなく、初勝利を挙げたのは3歳春の6戦目。菊花賞出走を決めたのも九十九里特別を勝った直後。
かつ、鞍上は当時まだ地方所属だった岩田康誠。
3000mの経験値からすると、とても買える騎手じゃないですよね。
実際のレースでは3コーナー辺りから早めに動く強気の競馬。
最後まで脚色も衰えず、コスモバルクを捉え、後続も封じこむといった地方騎手とは思えないレースっぷり。(それに応えたデルタブルースも凄いですが。)
自分はこの頃から岩田騎手を応援するようになったように思います。
今年の菊花賞はワンアンドオンリー1強ムードのようですが、果たして…。
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