【POG】アルアイン産駒で母ベッラレイアの2021となるビップチェイスの2歳情報

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どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。

先週で2020産世代の新馬戦が終了しました。今後はまだ不明な点も多い中ですが、2021産のPOG馬の情報も少しずつご紹介していければと思います。新世代でどんな馬が現れるか楽しみですね。それでは早速ですが、そろそろこの母から活躍馬が出て欲しいところ。父は新種牡馬のアルアインで母ベッラレイアの2021となるビップチェイスをご紹介したいと思います。

ビップチェイスのプロフィール

馬名:ビップチェイス(2歳・牡馬)
馬主:鈴木邦英氏
管理:田島(俊)師
落札額:3,800万円(セレクトセール2022)
生産:ノーザンファーム
父:アルアイン
母:ベッラレイア
母父:ナリタトップロード
デビュー予定日:未定
鞍上予定:未定

G1・2勝の新種牡馬

父はこの世代からの新種牡馬でアルアインですね。現役時は共に9番人気の低評価も、牡馬クラシックの皐月賞(G1)を1:57.8のレコードで勝利し、2019年の大阪杯(G1)ではG1馬8頭が出走の中で勝利。その他に毎日杯(G3)勝ちで、奇しくも2018値の大阪杯で3着にマイルCSでも3着。通算20戦5勝で引退となりましたが、1600~2000mで安定した戦績を残した印象です。また全弟シャフリヤール(父ディープインパクト/牡馬)が、日本ダービー(G1)や海外G1ドバイシーマクラシックを制し現役で活躍中と、どんな子が出るか非常に楽しみな種牡馬ですね。

オークス2着のリベンジを…

母はベッラレイアでナリタトップロード産駒ですね。現役時は、オークスで2着(勝ち馬ローブデコルテ)に秋華賞で4着(勝ち馬ダイワスカーレット)に、エリザベス女王杯で3着(勝ち馬リトルアマポーラ)とG1には手が届かず。ただデビュー4戦目のフローラS(G2)を勝って、通算17戦3勝で引退し繁殖入り。その繁殖生活は、初仔の2011のベッラレジーナ(父ネオユニヴァース/牝馬)がスイートピーS(OP)で2着からオークスへ出走も10着はあれど、その他ディープインパクトを配合の2012、2013(未出走)やキングカメハメハにオルフェーヴル、そしてミッキーアイル(未出走)等など配合も、現時点では寂しいかな主な活躍馬はなし。因みに2022はイスラボニータを配合された牡馬が誕生しています。

未知の新種牡馬

そんな中、新種牡馬のアルアインを配合されたビップチェイスが2021世代としてデビューを予定としております。馬主は“ビップ”の冠でお馴染み鈴木邦英氏がセールにて3,800万円で落札。そして預託先は田島(俊)師との事でこの血統は初預託となります。ただ、個人的には…その田島師が2021年に重賞2勝を挙げたレイハリアを最後に重賞勝ちから遠ざかってる状況。そのレイハリアも年齢と共に近走戦績が…という感じで、オークス(G1)まで後一歩だった母という血統を管理する事で母ベッラレイアのリベンジ×新種牡馬で未知のアルアインの血を最大限引き出して欲しいところ。デビューはまだまだ先ですが順調に調教を重ね、怪我なく成長し良い形でデビューを迎える事を願っている私です。

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