どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
秋華賞(G1)であのアーモンドアイの3着に入った母の初仔です。父はルーラーシップで母カンタービレの2021となるジャズをご紹介したいと思います。
ジャズのプロフィール
馬名:ジャズ(2歳・牡馬)
馬主:石川達絵氏
管理:辻野調教師
生産:三嶋牧場
父:ルーラーシップ
母:カンタービレ
母父:ディープインパクト
デビュー予定日:2023年12月17日(日) 阪神 芝1800m
鞍上予定:岩田(望)ジョッキー
先週は未勝利で、2歳マイルG1へも…
父はルーラーシップで先週の新馬戦には1頭のみ出走した、ベアウェイトゥゴーが8着。また未勝利戦には2頭出走し、キタノヴァリューが7着にリフレクトザムーンが13着。その他エリカ賞(1勝クラス)には2頭出走し、オールドュスブランが5着にガルデルクラージュが10着。また、阪神JF(G1)への出走馬はなく産駒として勝ち星を挙げる事ができませんでした。そんな中で現2021世代筆頭格は、アルテミスS(G3)で3着に好走したスティールブルーという感じでしょうか。派手さはないが、活躍馬をコンスタントに輩出している種牡馬。新世代も期待したいところです。
初仔は牝馬重賞2勝の母
母はカンタービレでディープインパクト産駒。現役時は、フラワーC(G3)とローズS(G2)の牝馬重賞2勝馬。また、牝馬クラシックオークス(G1)では13着に敗れたものの秋華賞(G1)ではあのアーモンドアイに0.4秒差の3着と好走した実績を持ちます。その後は思うような結果が出ず通算12戦3勝で引退し、繁殖入り。その繁殖生活は、この2021産が初仔となります。因みに2022産は、ミュージシャンと名付けられた杉山調教師管理予定のブリックスアンドモルタル産駒の牡馬が誕生していますね。
G1馬キセキのコンビでアッと言わせる!?
そんな中、ルーラーシップを配合されたジャズが今週末デビューを予定としています。馬主は母も所有した石川達絵氏で、預託先は同コンビでキセキを管理し近親のサターンも管理された辻野調教師と期待の高さを感じさせます。気になるデビュー戦は、17日(日)の阪神芝1800mで鞍上は岩田(望)ジョッキーでスタンバイ。ゲート試験は9月下旬に合格後は一度放牧に出され、帰厩後の調教を重ねデビューへという流れの様です。そのデビュー戦がかなり骨っぽいのが集まった印象で、ムルザバエフジョッキーを配すアートワークや川田ジョッキーを配すフルオブサクセス等などを相手に敢えてぶつける!?辺りは、陣営の期待度の高さと思いたいところ。個人的に初仔という点と調教のタイムはやや気になるが…このコンビで“キセキ”を巻き起こしてくれるのを願いたい私です。