どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
新種牡馬だが、数少ない貴重な産駒のデビューです。父はヘンリーバローズで母ニコールバローズの2021となるロビンバローズをご紹介したいと思います。
ロビンバローズのプロフィール
馬名:ロビンバローズ(2歳・牝馬)
馬主:猪熊広次氏
管理:渡辺薫彦調教師
生産:三嶋牧場
父:ヘンリーバローズ
母:ニコールバローズ
母父:ゼンノロブロイ
デビュー日:2023年12月24日(日) 阪神 芝1600m
鞍上:和田ジョッキー
先週勝ち星なしも、産駒数が少なく…
父はヘンリーバローズで先週の新馬戦には出走馬がなし。また、未勝利戦へは1頭出走したクリノラリマールが8着。その他、1勝クラスやOPクラスに朝日杯FS(G1)への出走馬はなく産駒として勝ち星を挙げる事ができませんでした。現役時は脚元の不安さえ…と思わせた、この世代の新種牡馬。登録数が少ない中で中央でデビュー済みは5頭だが勝ち鞍は0。門別デビューのマイドオオキニが、新馬勝ちから中央のすずらん賞(OP)へ挑むも13着後は厳しい状況…個人的には、ショウナンカラットを母に持つアビスバローズに期待しているがデビューは未定な状況。初年度産駒で爪痕を残す馬が出てくるのを願う私です。
母は4勝も仔から活躍馬はまだ…
母はニコールバローズでゼンノロブロイ産駒。現役時は、1200mのデビュー戦で後のCBC賞勝ち馬トーホウアマポーラを破って初勝利。以降、スプリント戦に好走が偏ったものの思うような活躍ができず、通算29戦4勝で引退し繁殖入り。そして繁殖生活は、ルーラーシップややモーリスにエピファネイア等などを配合も、思うような結果が出ず残念ながら活躍馬が出てない状況。因みに2022産はナダルを配合した牝馬が誕生しています。
父母共に“バローズ”の冠で活躍を期待
そんな中、ヘンリーバローズを配合されたロビンバローズですが今週末デビューが決まりましたね。馬主は“バローズ”の冠でお馴染み猪熊広次氏で、父ヘンリーバローズも自身で所有し父母共に“バローズ”で配合されてる事で感慨深いでしょうね。また、預託先は2019産レオンバローズ【1529】を手掛けた渡辺薫彦調教師。気になるデビュー戦が、24日(日)の阪神芝1600mで鞍上は和田ジョッキーを配しています。ゲート試験は10月中旬頃に合格しており、調整も順調でこに年内ほぼギリですがデビューへ漕ぎ着けられた事は大きいですね。また、銅葉組にはコチラも貴重なグァンチャーレ産駒のアクイローネが横山(典)ジョッキーを背に参戦決定。共に数少ない産駒ですが、今後の産駒数を増やすべく好走をしてくれるのを願いたいところ。初戦の結果と走りが興味津々です。