どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
2025年10月18日(土)には、東京競馬場でアイビーステークス(L)が開催されます。重賞戦ではありませんが、過去にはクロノジェネシスやソウルスターリングにドウデュース等など後のG1で大活躍馬が勝利している出世レース。今年は注目の1頭でもあったベレシートの回避は残念ですが、現時点で僅か7頭の登録だが魅力を持った素質馬達が集まったメンバー構成と思えます。我が予想はございませんが、今後のG1を占う上ではレース内容を見ておきたいところ。それでは現時点での出走予定馬、血統・想定ジョッキーをご紹介したいと思います。
東京競馬場 アイビーS(L) 芝1800メートル
スマートプリエール:父エピファネイア×母父ディープインパクト 武(豊)J
モノポリオ:父リアルスティール×母父プルピット ルメールJ
アンドゥーリル:父サートゥルナーリア×母父オルフェーヴル 川田J
アートバーゼル:父エピファネイア×母父ゼンノロブロイ 戸崎J
ルージュカルデア:父シスキン×母父ヴィクトワールピサ 未定
マイネルシンベリン:父リオンディーズ×母父シンダー 未定
□地コスモギガンディア:父ダノンバラード×母父スターリングローズ 未定
重賞馬3頭を輩出の血統で、デビュー戦が楽勝
先ずはルメールジョッキー騎乗予定のモノポリオから。デビュー戦は東京芝1800mでしたが、好スタートから中団に位置取り直線は最速の上りで抜け出し2着に2馬身半差の勝利。また、当時2着ブラックハヤテは次走未勝利を即勝ち上がりコスモス賞(OP)で3着。更に3着シーズザスローンは堅実なは走りで4戦目に勝ち上がり、そして良血馬で当時9着に敗れたチャリングクロスは先週未勝利戦で2着に1馬身半差をつけ即勝ち上がり。レース後に騎乗したルメールジョッキーは“真面目で距離を伸ばしても問題ない”とコメント。そんな中で同距離でこの強力なライバルが集まるリステッドを選択した陣営。兄弟にはミスエルテを始め、ミアネーロにショウナンザナドゥと重賞勝ち馬を輩出も…大物が未だ出てないのはちょっと気になる。が、初のリアルスティールを配合したこの馬が今後どんな結果を出してくるかも含め興味津々な私。果たして結果はいかに!?
左右のアンバランスが少し改善され、更なる前進を期待!?
理由(馬場入りの関係で?)がありもみじS(OP)にも登録された様で、戸崎ジョッキー騎乗予定で出走してくるはずのアートバーゼルを。叔父にあたるはホープフルS(G1)勝ち馬のキラーアビリティがいる血統。デビュー戦は新潟芝1800mで3番人気だったが、スタート後は好位につけ道中周りに惑わされずグッと我慢。そして直線最速の上り33.0秒で2着に1馬身半差をつける快勝と、まだまだ余力あり!と思わせた内容。因みに当時2着バントルナイーフは、次走の未勝利戦を好内容で即勝ち上がり。半兄ゲルチュタール(父ブリックスアンドモルタル)が2000m~2400mの芝で4勝(全7戦で青葉賞3着馬)しており、コチラは父がエピファネイアとなれば個人的に期待の高さはグッと上がる。叩かれた上積みと“左右のアンバランスを調整し少しずつ良くなっている”という陣営のコメントから、より良い走りに繋がればここでも侮れない1頭になりそう。その2戦目でどんな走りを見せてくれるか楽しみですね。
という事で、頭数が少なそうなので上記2頭をピックアップしました。札幌2歳S(G3)で3着の実績を持つスマートプリエールも注目されるでしょうし、頭数が少なくとも推せる要素を持った馬達が多数参戦予定のレース。果たしてこの出世レースを制するのはどの馬になるのか、当日が楽しみです!