今日のあてたろう予想!
ハナ候補はワンスインナムーンとダイアナヘイローか。
その直後で「つっつく」先行勢も多数。
以前のような単純なスピード勝負では分が悪く、瞬発力が要求されるレース傾向に変わってきている。
差し場が生じる流れになると……キレ味自慢の馬が直線一気!が現実になる。
そんなオレの予想は…。
◎[9番]メラグラーナ
前走のセントウルS(G2)は直線で外に持ち出せず、やや脚を余した格好の4着。
高松宮記念(G1)10着→CBC賞(G3)10着と前2戦も人気を背負いながら大敗と期待に応えることができなかった。
そこから大きな変わり身を見せたのはやはり「良馬場でこそ」の馬ということか。
年明け初戦のオーシャンS(G3)を勝った時点で今年の大目標はココだったというハナシ。
叩き2戦目、中山1200mも3戦3勝の好相性だ。
遅生まれの南半球産だけにようやく完成の領域に近づきつつある。
本格化はこれから、一気に頂点にも立てる!
◯[15番]ダンスディレクター
年明け初戦のシルクロードS(G3)はトップハンデ57.5kgをモノともせず、2.5kg軽いセイウンコウセイをキッチリ首差捕まえた。
そのセイウンコウセイが次走の高松宮記念(G1)を制し、G1馬となった。
そのことを思えば、それに完勝した同馬も「頂点に近い位置にいる」事は間違いない。
復帰戦の前走セントウルS(G2)は開幕週で先行有利なコンディション、インコースを立ち回った2頭でワンツーフィニッシュ。
それを骨折明けで大外から上がり32秒6の鬼脚で猛追するも、勝ち馬に0秒2差までの3着が精一杯。
ゲートに不安が残るタイプだけに、後入れの大外16番枠は絶好の買い材料だ。
大舞台で末脚一閃!外から一気に突き抜ける!
▲[3番]セイウンコウセイ
高松宮記念と同じようなメンバー構成、ならば春秋制覇が濃厚だ。
前走の函館スプリント(G3)4着で少し株を下げたが、当時は開幕週の馬場で前残りが多発。
人気を背負っていた分、逃げたシュウジを容赦なく早めに捕まえに行き過ぎたことが裏目に出てしまった。
テンの3Fは驚異の32秒2で流れ、後続の餌食になって当然の展開だった。
あの速い流れでも追走に苦労せず、楽について回っていたことから好位で脚をためて差しに徹すれば、春秋スプリント制覇のチャンスは大いにある。
1200?1400mで大崩れのイメージがなく、前を射程圏内に入れて直線でギアを上げてブッコぬく!
注[13番]ファインニードル
前走のセントウルS(G2)は非常にハイレベルな内容だった。
決着時計「1分7秒5」はビッグアーサーが勝った時より0秒1速い。
特に注目はレースラストの3F 33秒7。過去に当該コースで1分7秒台の決着、ラスト3Fが33秒7というレースは他に2鞍あった。
その2鞍は共にセントウルSであり、勝ち馬サンアディユとハクサンムーンはスプリンターズS(G1)でも2着だった。
そんなハイレベル決着で同馬は完勝。1頭だけモノが違っていた。
人気の2頭は共に休み明けのぶっつけ出走。
ならば充実一途の4歳秋、逆転は十分に可能だ!
△[8番]レッドファルクス
昨年の覇者。
その勢いのまま、年末の香港スプリント(G1)に参戦するも「アウェイの壁」に跳ね返された。
ビッグアーサー共々、香港の雄「古豪エアロベロシティ」にコテンパンにシメられた。
その後は休養に入り、年明け初戦は高松宮記念(G1)から始動、人気には応えられなかったが「3着」と力は示した。
距離を延ばした京王杯SC(G2)を完勝し、久々のマイル戦となった安田記念(G1)も馬券対象圏内に突入。
昨年以上に間隔は空いたが、レベルの高いところで連戦していたことから長めに休養させたようだ。
1600m→1200mへと再度の距離短縮、どちらかと言えば「右回りよりも左回り向き」と休み明けぶっつけで気になる点はある。
陣営としては「ディフェンディングチャンピオンとして悔いのないレースを」と。
なんか歯切れが悪いなぁ。
【3連複5頭BOX】
[3番][8番][9番][13番][16番]
(上記以外で気になるとしたら、モンドキャンノとシュウジかな)
勝馬投票の購入および資金配分は自己責任です。
関連する事項によって生じた如何なる損害についても、当局は一切の責任を負いません。
結果は…。
1 ?着 △[8番]レッドファルクス
7 ?着 ◎[9番]メラグラーナ
8 ?着 ◯[15番]ダンスディレクター
11着 ▲[3番]セイウンコウセイ
12着 注[13番]ファインニードル
レッドファルクス、強えーな。
ナイ位置から来たわ。
「してやったり!」のレッツゴードンキの岩田もゴール前で「!?」の表情。
オレの選択した連中はミルコ以外、全員が行方不明。
捜索願いでも出すか。
てか、「凱旋門賞」は当たったわ。