アゼリの仔でディープインパクト産駒のロイカバードが引退し種牡馬入りへ

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どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。

いやぁ、ちょっと驚きましたが…北海道新ひだか町のレックススタッドでロイカバードの種牡馬入りが決定した様ですね。

馬名:ロイカバード(6歳・牡馬)
通算:18戦4勝
馬主:寺田寿男氏
管理:松永(幹)師
父:ディープインパクト
母:アゼリ
母父:ジェイドハンター

2013年のセレクトセールではサトノダイヤモンドとは同額で高額の、2億5,200万円で寺田氏が落札され話題となりました。母のアゼリはBCディスタフ(G1)などを勝利し2002年の米国年度代表馬となってますし、父は日本を代表する種牡馬のディープインパクトとなればその額も当時は妥当か。

新馬戦では『5億円対決』とまで言われある種伝説となりましたが、後の菊花賞と有馬記念のG1・2勝馬となったサトノダイヤモンドとの対決が見物となりました。結果はサトノダイヤモンドが勝利し、0.4秒差の2着に同馬のロイカバードが入りました。

その後、2歳未勝利に福寿草特別(500万下)と2連勝し続くきさらぎ賞では、サトノダイヤモンドとは2度めの対決となりましたが結果サトノダイヤモンドにまたも軍配が。0.6秒差をつけられる3着となり先着する事ができず皐月賞は断念、そして日本ダービーへ向け京都新聞杯に挑むも勝ち切れずスマートオーディンの3着での2冠目のクラシック出走までこぎつけれず…

その後は休養に入り古馬相手などと闘っていきますがOPでは見せ場すら作れず、結果昨年の西宮S(1600万下)の4着をラストランに引退することが決まりました。高ければ走るという訳でもないのはこの競馬界では当然の事ではあるが母がアゼリだけにかなり期待した私もいましたので正直残念の気持ちが強い。

今後は種牡馬入りとの事ですが、個人的見解で種牡馬入りでの需要はどうなんでしょうか?2019年の種付け料金は出生条件50万円、受胎条件30万円と設定されてますが、種付け料が安くてもサンデー系があふれてる日本競馬界ではなかなか難しいとこでもありますが、アゼリの血を繋げる事も大切という判断もあると思ってます。

また、種牡馬として長い目で考えればこの血統背景なら 隔世遺伝から活躍馬を期待できるかも!?と未知の期待をしたくなります。とはいえ、まだまだ先の話しですが仔がデビューする直にはあの『5億円対決』の産駒だ!と言われながら、種牡馬として結果を出せるといいですね!そして強い子が出てくるのを期待したいと思います。

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