どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
今週末5月15日(日)には牝馬マイルG1ののヴィクトリアマイルが東京競馬場で開催されます。強力4歳世代に対し、2020年の牝馬3冠馬デアリングタクトや中距離G1大阪杯の勝ち馬レイパパレもここへ参戦と面白くなってきました。あっさり上位人気で決まるか？それとも…それでは勝手ながら現時点での上位人気想定や穴馬らしき馬等などを検証していきたいと思います。
ヴィクトリアマイル(G1)/2022 ピックアップ馬
牝馬3冠馬。牝馬G1・4勝目となるか！？
馬名：デアリングタクト(5歳・牝馬)
馬主：ノルマンディーサラブレッドレーシング
管理：杉山師
生産：長谷川牧場
父：エピファネイア
母：デアリングバード
母父：キングカメハメハ
鞍上予定：松山ジョッキー
2020年に史上初の無敗で牝馬3冠馬となり、3歳の身ながらJC(G1)では3着も勝ち馬アーモンドアイに0.2秒差でコントレイルとはタイム差なしのクビ差の接戦。その後金鯱賞(G2)ではギベオンにまんまと逃げられタイム差なしの2着となり、前走QE2世C(G1)では1着ラヴズオンリーユー、2着グローリーヴェイズに次ぐ3着の僅差が続く中、よもやの靭帯炎で宝塚記念(G1)を回避。そこから約1年超えの長期休養明けがマイルのG1。一応、桜花賞勝ち馬で芝マイルでは3戦3勝。そしてオークスでの東京コース勝ちもあり、しかも今回は“牝馬限定戦”となれば実績的にはあっさりがあっても！？…だが、果たしてデキはどの程度？となれば半信半疑な部分も。現時点では、1番人気になりそうなら思い切って切るまで考えている私です。
精神面の成長で牝馬マイルG1・3勝目となるか！？
馬名：ソダシ(4歳・牝馬)
馬主：金子真人ホールディングス
管理：須貝師
生産：ノーザンファーム
父：クロフネ
母：ブチコト
母父：キングカメハメハ
鞍上予定：吉田(隼)ジョッキー
強力4歳世代で阪神JF、桜花賞のマイルG1・2勝馬。更に3歳馬の身で古馬相手の札幌記念(G2)ではあのラヴズオンリーユーを破って勝利。その後秋華賞で10着に初ダートのチャンピオンズCで12着と見せ場を作れず。そして今年初戦が再度ダートG1のフェブラリーS(G1)で3着と馬券圏内を確保。そんな中、今回はG1・2勝を含む3戦3勝の芝マイル戦。数ある不利なデータを覆してきた馬で、個人的には桜花賞の1分31秒1はグランアレグリアをも超えたレコード勝ち。体調(特に精神面)さえ万全なら自ずと結果も…現時点では予想には入れようと思っている私です。
唯一の牡馬混合G1勝ち馬が、マイル戦で復活か！？
馬名：レイパパレ(5歳・牝馬)
馬主：キャロットファーム
管理：高野師
生産：ノーザンファーム
父：ディープインパクト
母：シェルズレイ
母父：クロフネ
鞍上予定：川田ジョッキー
デビュー戦から1600～2000ｍで無傷の6連勝で大阪杯(G1)を制した逸材。しかし続く宝塚記念(G1)で3着から、エリザベス女王杯と香港CのG1で共に6着。年明け金鯱賞(G2)に大阪杯(G1)で共に2着と勝ちきれない状況。そして陣営が選んだのが2戦2勝のマイル戦のG1を選択。また初の東京マイルという点が未知だが、能力の高さと好調川田Jで手腕で牡馬相手のG1勝ち馬はこの馬だけ。馬場悪化になれば更にプラスへ？1番人気もあり得ると思うも、現時点では予想の候補に残しておこうと思う私です。
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初東京コース+仮に馬場悪化でも！？
馬名：アンドヴァラナウト(4歳・牝馬)
馬主：サンデーレーシング
管理：池添(学)師
生産：ノーザンファーム
父：キングカメハメハ
母：グルヴェイグ
母父：ディープインパクト
鞍上予定：福永ジョッキー
忘れもしない…ローズS(G2)を同馬で勝ち、紫苑S(G3)ではファインルージュを共に勝たせた福永J。本番の秋華賞(G1)でどちらへ騎乗するのか？と思う中、アンドヴァラナウトを選んだ。が、結果はファインルージュが2着で同馬は奇しくも3着と先着されたが…今回共に出走となるも、当時から成長力でこちらに興味を持っていた私。2走前の愛知杯(G3)で11着の大敗は馬体の+16キロ増が響いた印象で、前走阪神牝馬S(G2)で-4キロからきっちり巻き返して2着を確保。動きも走りも良くなってる印象で、初の東京コースも全兄ゴルドベルクは東京で3戦2勝2着1回で且つ重馬場で3着の実績もありこなせる可能性も十分。叩き3戦目に馬場悪化でも期待度はUPで、現時点では人気次第だが予想の候補に残そうと思っている私です。
という事で、勝手ながら有力馬3頭＋現時点での穴馬と、気になる馬を検証してみました。その他にもレシステンシアやアカイイトのG1勝ち馬や、レーンJを配したテルツェット、ルメールJ騎乗のファインルージュ、ソングラインやマジックキャッスルの実績馬も参戦で目移りしてしまいます。牝馬マイルG1を勝つのはどの馬か、非常に楽しみなレースです。
