どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
今週末の3月30日(日)には、中京競馬場で高松宮記念(G1)が開催されます。フルゲート18頭で除外馬も出る状況となり、前哨戦を強い内容で快勝した馬もいるが…個人的に抜けた馬は？と思える混戦模様。穴党としては大波乱を期待したいG1となりますが、それでは現時点での出走予定馬、血統、想定ジョッキーをご紹介したいと思います。
中京競馬場 高松宮記念(G1) 芝1200メートル
ナムラクレア：父ミッキーアイル×母父ストームキャット ルメールJ
ビッグシーザー：父ビッグアーサー×母父テイルオブエカティ 北村(友)J
マッドクール：父ダークエンジェル×母父インディアンリッジ 坂井(瑠)J
モズメイメイ：父リアルインパクト×母父フランケル 松若J
ヴェントヴォーチェ：父タートルボウル×母父ディスタントヴュー シュタルケJ
サトノレーヴ：父ロードカナロア×母父サクラバクシンオー モレイラJ
ドロップオブライト：父トーセンラー×母父フレンチデピュティ 幸J
カンチェンジュンガ：父ビッグアーサー×母父ノヴェリスト 武(豊)J
ウイングレイテスト：父スクリーンヒーロー×母父サクラユタカオー 松岡J
ルガル：父ドゥラメンテ×母父ニューアプローチ 西村J
ママコチャ：父クロフネ×母父キングカメハメハ 川田J
キタノエクスプレス：父アジアエクスプレス×母父ディープインパクト 国分(恭)J
トウシンマカオ：父ビッグアーサー×母父スペシャルウィーク 横山(武)J
オフトレイル：父ファール×母父キングマンボ 菱田J
トゥラヴェスーラ：父ドリームジャーニー×母父アドマイヤコジーン 丸山J
エイシンフェンサー：父ファインニードル×母父エイシンサンディ 川又J
ペアポルックス：父キンシャサノキセキ×母父ディープインパクト 岩田(康)J
バルサムノート：父モーリス×母父ダイワメジャー 未定
G1馬の中でこの2騎を
坂井(瑠)ジョッキー騎乗のマッドクールから。昨年このレースの覇者で、過去唯一のキンシャサノキセキ以来史上2頭目の連覇を狙います。ただ、そのG1を勝った以降のチェアマンズSPで11着に遠征帰りのスプリンターズSでも12着とG1馬の面影すら見せなかった内容で厳しい結果だった。それでも昨秋の阪神Cでライバルになるであろうナムラクレアに0.1秒差の2着に負けたものの、久しぶりの1400ｍ＋先行して粘った内容からも復調気配を感じさせた一戦。このG1へ向け前哨戦を使うと思いきやぶっつけを選択した陣営だが、その不安を感じさせない調教の動きは文句なし。また、俄然得意の中京コースとなればやはり上位人気になるのは間違いないが…果たして結果はいかに！？
西村ジョッキー騎乗のルガルも。前走香港スプリントが2番人気に支持されたが、結果は11着とよもやの痛恨の出遅れが最後まで響き直線で余力がなかった。そして今回遠征帰り初戦がこのG1に向け調整されてきた。1週前の調教では、馬体にまだ余裕があるという中で好時計が出てるだけ当日までには万全の状態なら当日までにはという印象。上部のマッドクールとは違い、コチラは昨年の高松宮記念で1番人気に支持されるも勝ち馬マッドクールに1.2秒差の10着と大敗。一転、秋のスプリンターズSでは9番人気の低評価を覆しG1馬の仲間入り。相手関係も、2着トウシンマカオを始め3着ナムラクレアに4着ママコチャ等などを相手に先行して押し切った。中山とは違う、直線の長い中京のG1馬ともなるか楽しみですね。
マジックマンを配しG1馬へと導かれるか！？
モレイラジョッキー騎乗のサトノレーヴを。昨年の函館SS→キーンランドCと、強い競馬で重賞連勝から挑んだスプリンターズSが7着。1番人気に支持され勝ち馬と0.4秒差だったが、まさかのスタートが思うように出れず…普段の先行スタイルから中団にポジション取りで最後まで響いた印象だった。そして前走香港スプリントでは、地元の猛者2騎カーインライジング→ヘリオスエクスプレスに続く3着だが勝ち馬には僅か0.1秒差と好走。遠征帰りの初戦だが、そんな事を微塵も感じさせない1週前の調教の動きは素晴らしいの一言。当日のゲートがどう出るかはあれど、じっくり調整されてここを目標＋鞍上もマジックマンを配してきた事でここは勝負気配プンプン。どんな走りを見せるか興味津々です。
取り敢えず上記3頭をピックアップしてみました。その他気になる馬が多過ぎてピックアップが難しいメンバー構成。どこからでも狙えそうな一戦だけに、今年は人気も割れそうですし、穴党としては是非大波乱を期待したいです。
