今日のあてたろう予想!
『出世への登竜門』として位置付けられている同レース。
がしかし、オレが思う『東スポ杯』はあまり良いイメージがない。
このレースを勝つと…。
その後、さほどパッとしない印象があるんですよねぇ。
まぁ確かに過去10年、このレースの勝ち馬からG1馬は6頭出てますけどね。
さて、今年は無傷の2戦2勝馬が3頭。
1戦1勝で牡馬一蹴を目論む紅一点が1頭。
未来のG1ホース候補が多数エントリー。
そんなオレの予想は…。
◎ ?アグレアーブル
岩田曰く、この馬は『ブエナビスタ級』らしい。
で、私が馬の気持ちを代弁するとすれば…。
『「とりあえず走れ!」と言われたので適当に走ってきましたぁ』という感じ。
確かに道中もフワフワした走りだった。
にも関わらず、見事な中団抜け出し。
かつ、ソラを使いながらの上がり3ハロン33秒8の脚。
岩田が3週連続で美浦まで追い切りに駆けつけるほどの惚れ込み。
牝馬限定のアルテミスSには目もくれず、ここへぶつけてきた。
牡馬を一蹴し、来春の牝馬クラシック路線に名乗りを挙げる!
◯ ?マイネルラフレシア
2歳馬と言えば『マイネル』『コスモ』だな。
ラフィアンの方針自体が
【1】早い時期からビシバシに鍛える
【2】なるべく早くからレースに使う。
【3】早めに賞金を確保して3歳春へ。
というスタンス。
この時期の2歳戦に混じると、『飛び抜けて完成度が高い馬』が度々出現する。
この馬もそんな中の1頭であり、現時点での完成度は他馬と比べて数段上。
特に『マイネル』の馬は乗り込み本数の総量がハンパないらしい。
『レースセンスと完成度の高さ』で上位が狙える水準にある。
▲ ?ロスカボス
2戦連続で出遅れ、後方からの競馬も差し切り勝ち。
特に前走の「野路菊S」はOP特別の少頭数、とはいえ決して楽な相手関係ではなかった。
終わってみれば、上がり最速の脚で2着馬に1馬身4分の1差。
前走後は放牧に出して調整、状態は申し分ないと。
中間はこれ以上ないくらいにゲート練習。
だが、陣営曰く『多分、今回も出遅れる』宣言。
今後、多頭数になった時に一抹の不安は残る。
が、今回のこの頭数、この舞台なら十分勝ち負けできる。
注 ?プロディカルサン
新馬戦→芙蓉Sと連勝。
どちらも中団で折り合い、直線で脚を伸ばす『優等生の競馬』
素質の高さはメンバーの中でも上位。
特に前走の芙蓉Sの内容は1000m通過がG2オールカマーと比較しても0.1秒遅いだけ。
ペースが上がった3角から押し上げ、エンジンがかかれば長くいい脚が使える。
兄リアルスティールとは違うタイプだが、共通点は”走る馬”という事か。
ちなみにこの中間、『放馬』したらしいよ。
△ ?スマートオーディン
初戦は楽に抜け出し、そのまま快勝。
続くOPの萩Sでは4分の3馬身差で?着。
とはいえ、前代未聞の5頭立てレース。
いや、『レース』というより5頭併せの[追い切り]だったわ(笑)
内容としては、終いを良く詰めた末脚を評価すべきだろう。
約3ヶ月ぶりの実戦で馬体重12kg増が最後伸びあぐねた要因か。
ひと叩きされた上積みは大きく、筋肉量が増え、スッキリした。
2戦続けて33秒台の脚を使えているのは同馬のみ。
今回も好勝負必至だ!
【3連単2頭軸】??→?????→?????
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