2016年 府中牝馬ステークス【あてたろう】予想とレース回顧

あてたろうの競馬予想結果 G3レース

今日のあてたろう予想!

13頭中の半数近い6頭が「休み明け」。
ここから「エリザベス女王杯」か「マイルCS」へ向けての[たたき台]の色合いが濃い。
過去を振り返ると、このレースは圧倒的に「夏場に使われていたクチ」が強い。

そんなオレの予想は…。

◎[1番]マジックタイム
前走の関屋記念は1番人気で3着。
負けはしたが、メンバー最速の上がり3F33秒1の脚を繰り出した。
それでも届かなかったのはそもそも位置取りが後ろすぎたということ。
今回は東京コース、おまけに相手は牝馬同士の13頭立てなら話は別だ。
「東京は輸送減りなしでベスト状態で出せる」と陣営。
1600mを主戦場としていた分、1Fの延長がポイントになるだろう。
だが、牡馬相手に好走した前走から更にパワーアップ!
ルメールも連続騎乗、同じ轍は踏まない!

○[12番]シャルール
初G1挑戦となった2走前のヴィクトリアM。
まさかの最下位18着…勝ち馬ストレイトガールとは3秒3差。
もう、最後は「歩いた」でしょ?
多分、そもそも1600という距離が合わない。
これまでの戦績を見ても、好走する条件は1800m超だ。
前走のクイーンSにせよ、距離を延ばせば「即好走」のパターン。
勝ちパターンだったが、マコトブリジャールにあの脚(33秒8)を使われては仕方ないか。
本賞金的にもここで結果を出して女王杯へ向かう!

▲[5番]カフェブリリアント
ヴィクトリアMは「かかりまくって」大惨敗(そもそも人気なかったけど)
秋初戦の前走G3京成杯AHでは「かかる事もなく」難なく中団を追走。
直線伸びて勝ち馬ロードクエストに半馬身差の2着。
その前走は「馬体重プラス18kg」
明らかにまだ太く映り、もう少し絞れば更に良くなるだろうという状況での好走。
因みに昨年3着は斤量55kgでの出走だったが、今年は1kg減だ。
左回りに良績が多いワリには東京コース(1.1.1.4)と微妙なのは気になるが…。
まぁそこは「常勝軍団の堀厩舎」だ。
色々と試行錯誤しているはず、このメンバーなら好勝負できる!

注[10番]シュンドルボン
戦績からも1600mでは微妙に短く、2000mでは微妙に長い。
となると、ベストは1800mってことになる(笑)
中でも3走前の中山牝馬Sはレースレートも優秀。
まぁその時に負かした相手はルージュバックだからね。
しかも位置取りはルージュより後方、その外を回って力ずくでねじ伏せた内容が光る。
左回り1800mに絞ると(3.2.0.0)とデビュー以来、連対を外した事がない。
タメて終いを生かすカタチなら好勝負必至!
前走コケた巻き返しに期待だ!

△[6番]スマートレイアー
昨年の今頃までは『追い込み馬』という印象しか無かった。
が、今年初戦の東京新聞杯ではまさかの逃げ戦法、そのまま先頭で悠々ゴール。
続く2戦も『逃げ先行』への脚質転換が成功したと言える状況。
過去2年の同レースでは、どちらも『追い込み』で2着に入っている。
幸い今回は逃げ先行馬も手薄というメンバー構成。
ハナに立ったとしても比較的ラクな単騎逃げが期待できそうだ。
G2クラスなら、まだまだ威張れる!

【3連複5頭BOX】
[1番][5番][6番][10番][12番]
資金配分は自己責任でね。

結果は…。
2 ?着 ◎[1番]マジックタイム
3 ?着 △[6番]スマートレイアー
5 ?着 注[10番]シュンドルボン
6 ?着 ▲[5番]カフェブリリアント
10着 ○[12番]シャルール

?クイーズリングの左回りを嫌ってバッサリ消し。
これまで2戦して掲示板すらなかった。
それはG1のオークス9着とヴィクトリアM8着。
陣営は「左回りがどうというより、単純にレースレベルや距離の問題」
「器用なタイプだがらG2なら左回りだろうが右回りだろうが関係ない」と。

そのとおり、アッサリでしたわ。
それと、?シャルールはまた「歩きやがった」
というか、鞍上のせいかな。

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